改訂2版 エビデンスに基づいた抗菌薬適正使用マニュアル

出版社: メディカ出版
著者:
発行日: 2011-02-10
分野: 臨床医学:内科  >  感染症/AIDS
ISBN: 9784840433532
電子書籍版: 2013-06-01 (電子書籍版)
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商品紹介

多剤耐性菌出現を防ぐためにも「抗菌薬の適正使用」は緊急の課題。本書では「適正使用のための11のルール」を基本に、抗菌薬の特徴や感染症・病原体別の推奨抗菌薬、抗菌薬の選択や組み合わせがマスターできる。感染症治療の最新情報を網羅した改訂版。薬物投与計画表つき!

目次

  • 改訂2版 エビデンスに基づいた抗菌薬適正使用マニュアル

    ―目次―

    第1章 抗菌薬適正使用のための11のルール
    【ルール1】 抗菌薬開始前には感染臓器と
           推定菌を言うことができる
    【ルール2】 抗菌薬の効果判定は感染臓器特有の
           パラメータにて決める.CRPや白血球数ではない
    【ルール3】 培養結果を信じる前に,検体の信頼度と
           グラム染色を確認する
    【ルール4】 嫌気性菌の存在を忘れない
    【ルール5】 市中感染か病院感染かを確認する.
           原因菌がまったく異なるからである
    【ルール6】 抗菌薬投与量は常に最大量を投与する.
           最大量でも足りないくらいである
    【ルール7】 抗菌薬選択に際してはMICのみを信じない.
           組織移行や感染部位の状況を確認する
    【ルール8】 中枢神経系感染症および好中球減少患者での感染症
           を疑ったら,推定される病原体すべてをカバーする
           抗菌薬を即時に投与する
    【ルール9】エンピリカルに広域抗菌薬を使用していても,
           原因菌が確定すれば狭域抗菌薬に切り替える
    【ルール10】抗菌薬の予防投与と治療投与を区別する
    【ルール11】経口抗菌薬は服薬コンプライアンスも考えて
           処方する

    第2章 感染症の特徴と推奨抗菌薬
     1 中枢神経系感染症
     2 眼科感染症
     3 耳鼻科感染症
     4 口腔外科感染症
     5 循環器感染症
     6 呼吸器科領域
     7 肝・胆道感染症と腸管感染症
     8 性感染症
     9 婦人科感染症
     10 尿路感染症
     11 CAPD関連感染症
     12 皮膚科・形成外科領域
     13 好中球減少時の発熱
     14 手術部位感染予防
     
    第3章 病原体の特徴と推奨抗菌薬
     
    第4章 抗菌薬の特徴
     1 ペニシリン系
     2 セフェム系
     3 モノバクタム系
     4 カルバペネム系
     5 ペネム系
     6 アミノグリコシド系
     7 ニューキノロン系
     8 テトラサイクリン系
     9 マクロライド系
     10 リンコマイシン系
     11 ホスホマイシン系
     12 ポリペプチド系
     13 オキサゾリジノン系
     14 ストレプトグラミン系
     15 その他の抗菌薬
      
    第5章 薬物血中濃度モニタリングと腎機能障害における
        薬物投与設計 〜薬物投与計画表つき〜
     1 薬物血中濃度モニタリング
     2 腎機能障害における薬物投与設計

この書籍の参考文献

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参考図書

P.198 掲載の参考文献
1) 堀井俊伸, 矢野邦夫編. 抗菌薬療法ガイド. 東京, 日本医学館, 2007, 327p.
2) 橋本正良訳. 日本語版サンフォード感染症治療ガイド2010. 戸塚恭一監修. 第40版, 東京, ライフサイエンス出版, 2010, 344p.
3) 藤本卓司. 感染症レジデントマニュアル. 東京, 医学書院, 2004, 378p.
4) 青木眞. レジデントのための感染症診療マニュアル. 第2版, 東京, 医学書院, 2007.
5) 日本性感染症学会. 性感染症 診断・治療 ガイドライン 2008. http://jssti.umin.jp/pdf/guideline2008/jssti_guideline2008.pdf
6) 河野茂監訳. 米国感染症学会ガイドライン : 成人市中肺炎管理ガイドライン. 第2版, 東京, 医学書院, 2005, 191p.
7) 平田純生編. 透析患者への投薬ガイドブック. 第2版, 東京, じほう, 2009, 666p.
8) 木村利美. よくわかるTDM. 第2版, 東京, じほう, 2007, 346p.
9) 乾賢一, 土井俊夫. 腎機能別薬剤使用マニュアル. 第3版, 東京, じほう, 2010, 252p.
10) 寺田護. 読むワクチン : 寄生虫学コンパクト講義. 東京, 南山堂, 1995, 216p.
11) 日本神経感染症学会治療指針作成委員会. 細菌性髄膜炎の診療ガイドライン2007年. http://www.neuroinfection.jp/pdf/guideline101.pdf
12) 日本化学療法学会, 日本嫌気性菌感染症研究会編. 嫌気性菌感染症診断・治療ガイドライン. 東京, 協和企画, 2007, 230p.
13) 深在性真菌症のガイドライン作成委員会編. 深在性真菌症の診断・治療ガイドライン. 東京, 協和企画, 2007, 47p.
14) 日本感染症学会, 日本化学療法学会編. 抗菌薬使用のガイドライン. 東京, 協和企画, 2005, 267p.

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