肺癌の臨床 4/1

出版社: 篠原出版新社
発行日: 2001-08-22
分野: 臨床医学:一般  >  雑誌
雑誌名:
特集: 集学的治療の進歩
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商品紹介

先進諸国では高齢化が進むとともに肺がん患者数も急増している。高齢者に対し、通常の集学的治療が可能か否かについての検討は少ない。欧米では高齢者であっても予後不良因子とはならず通常の治療が可能とされている。しかし、国立がんセンターの成績によると75歳以上の進行肺がん症例の大半は一般的な併用化学療法のeligibility_criteriaを満たさず、仮に満たした場合でも毒性が強く出ると報告されている。このような症例に対する至適治療法の確立も大きな研究課題といえる。

目次

  • 肺癌の臨床  4/1 8月号

    ―目次―
    特集 集学的治療の進歩
    ・序文
    ・分子標的薬剤による抗がん剤の作用増強
    ・遺伝子導入による転写因子活性化と薬剤感受性
    ・分子生物学的マーカーの集学的治療における意義
    ・わが国における肺がん集学的治療研究のストラテジー
    ・分子標的治療を含む集学的治療の臨床
    ・非小細胞肺癌の術前治療
    ・Trimodality therapyの展望
    ・Chemotherapyに用いうる新しい化学療法regimen
    ・術後アジュバント化学療法の必要性
    ・高齢者局所進行型非小細胞肺癌に対する集学的治療の問題点
    ・LD小細胞肺癌に対する戦略
    ・高齢者限局型小細胞肺癌に対する集学的治療の可能性
    ・小細胞癌・非小細胞癌に対するPCIの意義
    ・造血幹細胞輸注を併用する大量化学療法の現状
    ・オーダーメイド治療から標準的治療への道

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