実践 精神科看護テキスト改訂版 第1巻 看護実践/看護倫理

出版社: 精神看護出版
著者:
発行日: 2011-04-27
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784862940315
シリーズ: 実践 精神科看護テキスト
電子書籍版: 2011-04-27 (改訂版第1刷)
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商品紹介

時代の流れやケア技術の進化,関連法の改正を踏まえて新たに改訂。巻構成を見直し,「実習指導」の巻を創設。最新の知識・情報・基本スキルを網羅。

目次

  • 実践 精神科看護テキスト改訂版 第1巻 看護実践/看護倫理

    ―目次―

    第1章 精神科看護の歴史と法のしくみ
     精神保健医療福祉の法律の変遷と今日的課題
     精神保健福祉法による医療のしくみ
     精神科看護実践の歴史

    第2章 精神科看護の方法
     精神科看護過程の展開
     精神科看護実践における援助関係
     精神科看護における観察
     精神科看護における記録
     事例検討という方法

    第3章 精神科看護と倫理的課題
     患者の権利とインフォームド・コンセント
     精神科看護の倫理的ジレンマ
     精神科における倫理(行動制限とプライバシーの保護)
     看護師の倫理性を高める取り組み
     個人情報保護と記録

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

第1章 精神科看護の歴史と法のしくみ

P.31 掲載の参考文献
1) 精神保健福祉研究会監修 : 我が国の精神保健福祉 (平成17年度版).
2) 日本精神科看護技術協会 (監修) : 精神科ビギナーズテキスト (改訂版). p.33-46, 精神看護出版, 2006.
3) 天賀谷隆ほか : 新看護学 15 精神看護 (第2版), 医学書院, 2006.
P.44 掲載の参考文献
1) 内務省衛生局 : 病者私宅監置ノ實況. 1918.
2) H. モーズレイ (神戸文哉訳) : 精神病約説 (復刻版), p.124-125, 創造出版, 2002.
3) 浦野シマ : 日本精神科看護史, p.22, 牧野出版, 1983.
4) 懸田克躬編 : 模範看護学 (下巻・第26編 第2章 精神科的疾患と其看護法, p.485-486, 南山堂書店). 1941.
5) 大阪府立中宮病院看護科 : 看護員勤務心得. 1957.
6) 臺弘 : 分裂病の生活臨床, p.1, 創造出版, 1986.
7) 佐々木日出男・津曲裕次 : リハビリテーションと看護-その人らしく生きるには, p.76, 中央法規出版, 1996.
8) 外口玉子 : 系統看護学講座 専門 25 精神看護学 1, p.178-179, 医学書院, 1999.
9) 小林辰雄 : 精神科リハビリテーション看護 1 歴史を振り返る中で. 精神科看護, 43, p.96-100, 1993.
10) 田中一明 : 今さら聞けないこの言葉 5 生活療法. 精神科看護, 28 (5), p.79, 2001.
11) 近藤宗一監修 : 精神科看護基準, p.25, メヂカルフレンド新社, 1960.
12) 湯浅弘毅 : 精神医療論争史. メンタルヘルス・ライブラリー 3, p.56-66, 2001.
13) 江副勉, 石井毅, 木村久子 : 精神科疾患と看護. 最新看護学入門 4, メヂカルフレンド社, 1973.

第2章 精神科看護の方法

P.62 掲載の参考文献
1) R. アルファロールフィーヴァ (江本愛子訳) : 基本から学ぶ看護過程と看護診断 (第5版), p.5, 医学書院, 2004.
2) リンダ J. カルペニート=モイエ (藤崎郁, 山勢博彰訳) : カルペニート看護過程・看護診断入門-概念マップと看護計画の作成, p.5, 医学書院, 2007.
3) 南裕子, 稲岡文昭, 粕田孝行編 : セルフケア概念と看護実践-Dr. P. R. Underwoodの視点から, p.54, へるす出版, 1993.
4) 北米看護診断協会 (日本看護診断学会監訳) : NANDA-I 看護診断定義と分類 2009-2011. 医学書院, 2009.
5) M. ジョンソンほか (江本愛子, 中木高夫訳) : 看護診断・成果・介入-NANDA, NOC, NICのリンケージ. 医学書院, 2006.
6) 国際看護師協会 (日本看護協会看護実践国際分類研究プロジェクト監訳) : ICNP (看護実践国際分類) ベータ 2 日本語版. 日本看護協会出版会, 2003.
7) 伊藤弘人 : 医療システムの変化とパス. (坂田三允総編集) 精神看護エクスペール 2, 看護記録とクリニカルパス, p.81, 中山書店, 2004.
8) 伊藤弘人 : アウトカム評価とパス. (坂田三允総編集) 精神看護エクスペール 2, 看護記録とクリニカルパス, p.89, 中山書店, 2004.
9) 前田護, 川浪久美 : アルコール依存症のケア. (坂田三允総編集) 精神看護エクスペール 2, 看護記録とクリニカルパス, p.150, 中山書店, 2004.
10) マーク・レーガン (前田ケイ監訳) : ビレッジから学ぶリカバリーへの道-精神の病から立ち直ることを支援する. p.24, 金剛出版, 2005.
P.88 掲載の参考文献
1) 新明解国語辞典 (第6版). 三省堂, 2005.
2) E. H. エリクソン (仁科弥生訳) : 幼児期と社会 I・II. みすず書房, 1977, 1980.
3) 宮本真巳編著 : 看護セレクト 14 精神・心理系. 出版研, 1989.
4) 宮本真巳 : 「契約」が精神医療に投じたもの. 精神看護, 2 (5), p.28-33, 1999.
P.101 掲載の参考文献
1) 見藤隆子ほか : 看護学事典. 日本看護協会出版会, 2003.
2) 宮崎和子監修 : 看護観察のキーポイントシリーズ [精神科 I], p.20-22, 中央法規出版, 1992.
3) 日本精神科看護技術協会監修 : 精神科看護の専門性をめざして I 基礎編. 精神看護出版, 2004.
4) ベンジャミンJ. サドック : カプラン臨床精神医学テキストDSM-IV-TR 診断基準の臨床への展開. メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2001.
5) 松下正明, 坂田三允, 樋口輝彦 : 新クイックマスター精神看護学. 医学芸術社, 2006.
6) 宮本真巳編 : 精神看護学. 中央法規出版, 2006.
7) 日本精神科看護技術協会 : 精神科看護基準. 2005.
8) 山内光哉編 : 発達心理学 (上・下). ナカニシヤ出版, 1989, 1990.
9) 岩井郁子 : 診療情報開示とリスクマネジメントを視野に入れて. ライフ・プランニング・センター, 2001. (http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2001/00584/contents/)
10) 美濃由紀子 : これだけは知っておきたい精神科の身体ケア技術. 医学書院, 2008.
P.117 掲載の参考文献
1) 日本看護協会 : 看護記録. 日本看護協会ホームページ.
2) 日本看護協会 : 看護記録の開示に関するガイドライン. 日本看護協会出版会, 2000.
3) 岩井郁子 : これからの看護記録・新しく変転する看護記録. ライフ・プランニング・センター, 2001.
4) 日本精神科看護技術協会監修 : 精神科看護の専門性をめざして I 基礎編. 精神看護出版, 2004.
5) 宮本真巳編 : 精神看護学. 中央法規出版, 2006.
6) 日本精神科看護技術協会編 : 精神科看護基準. 2005.
7) 川上千英子 : フォーカスチャーティング(R) ベーシックガイド. JFC, 2003.
8) 松下正明ほか監修 : 新クイックマスター精神看護学. 医学芸術社, 2006.
9) 青木民子 : 診療情報開示と看護記録のあり方. 精神科看護, 28 (5), p.44-50, 2001.
P.147 掲載の参考文献
1) 宮本真巳 : 感性を磨く技法 3-セルフケアを援助する. 日本看護協会出版会, 1996.
2) 宮本真巳 : 看護場面の再構成による臨床指導 1-プロセスレコードの現代性. 精神科看護, 28 (4), p.46-53, 2001.
3) ペプロウ (稲田八重子ほか訳) : 人間関係の看護論. 医学書院, 1973.
4) 宮本真巳 : 感性を磨く技法 3-セルフケアを援助する. 日本看護協会出版会, p.38, 1996.
5) I. J. オーランド (池田明子, 野田美智子訳) : 看護過程の教育訓練-評価的研究の試み. 現代社, 1997.
6) C. R. ロジャーズ (友田不二男編訳) : クライエント中心療法の最近の発展. 岩崎学術出版, 1967.
7) 池見陽, 吉良安之, 村山正治ほか : 体験過程とその評定-EXPスケール評定マニュアル作成の試み. 人間性心理学研究 4, p.50-64, 1986.
8) 宮本真巳 : 精神科看護者のアイデンティティ危機と事例検討. 保健の科学, 33 (2), p.88-92, 1991.
9) 宮本真巳, 小宮敬子ほか : 精神看護における継続教育の方法論に関する研究-事例検討会の分析から. 日本精神保健看護学会誌, 1, p.1-12, 1995.
10) 宮本真巳 : 感性を磨く技法 4-面接技法から学ぶ. 日本看護協会出版会, 1998.
11) 宮本真巳 : 看護場面の再構成による臨床指導 12-エンパワメント技法としての再構成法. 精神科看護, 29 (3), p.59-66, 2002.

第3章 精神科看護と倫理的課題

P.157 掲載の参考文献
1) 西村高宏 : 専門職としての医師と倫理. ビジネス倫理学. p.68, ナカニシヤ出版, 2004.
2) メンタルケアに関する国連決議. (厚生省保健医療局精神保健課監修) わが国の精神保健福祉 平成7年版. p.413-422, 1996.
3) 厚生労働省, 精神・障害保健課 : 平成18年6月30日調査.
4) 吉浜文洋 精神看護 2006 3月号
5) 中川米造 : 医学をみる眼. p.54, 日本放送出版会, 1970.
6) 小林信子 : 病棟規則から「品位を傷つける」処遇を考える. 精神科看護, 31 (7), p.26-32, 2004.
7) R. フェイドン, T. ビーチャム著 (酒井忠昭, 秦洋一訳) : インフォームド・コンセント-患者の選択. みすず書房, p.45-46, 1994.
8) 高橋涼子 : 患者からユーザーへ-精神医療から考える患者-医療者関係とインフォームド・コンセント. (井上俊ほか編) 岩波講座 現代社会学 第14巻 病と医療の社会学, p.151-168 岩波書店, 1996.
9) 精神保健福祉資料 : 平成15年度6月30日調査の概要 厚労省・精神保健福祉課
10) 浅井邦彦 (主任研究者) : 平成11年度~12年度厚生科学研究 精神科医療における行動制限の最小化に関する研究-精神障害者の行動制限と人権の確保のあり方, 1999.
P.165 掲載の参考文献
1) 菅野耕毅 : 医事法学概論 (第2版). p.167-182, 医歯薬出版, 2004.
2) 植木哲 : 医療の法律学 (第3版). p.116-117, 有斐閣, 2007.
3) 加藤尚武 : 現代倫理学入門. p.167-189, 講談社学術文庫, 1997.
4) 小柳正弘 : 自己決定の倫理と「私-たち」の自由. p.40-41, ナカニシヤ出版, 2009.
5) 江原由美子 : 自己決定権とジェンダー (岩波セミナーブックス 84). p.200-257, 岩波書店, 2002.
6) 伊藤真・川端一永 : 法律を知ると患者の権利が見えてきた-法律家と開業医の新しい提言. p.40, メディカ出版, 2003.
7) 小林信子 : 病棟規則から「品位を傷つける」処遇を考える. 精神科看護, 31 (7), p.26-32, 2004.
8) R. フェイドン・T. ビーチャム (酒井忠昭・秦洋一訳) : インフォームド・コンセント患者の選択. p.45-46, みすず書房, 1994.
9) 高橋涼子 : 患者からユーザーへ-精神医療から考える患者-医療者関係とインフォームド・コンセント. 岩波講座 現代社会学 第14巻, 病と医療の社会学. p.151-168, 岩波書店, 1996.
10) 小林信子 : 病棟規則から「品位を傷つける」処遇を考える. 精神科看護, 31 (7), p.85, 2004.
11) 社団法人日本精神科病院協会監修 : 精神保健福祉法の最新知識-歴史と臨床実務. p.16-17, 中央法規出版, 2002.
12) メンタルケアに関する国連決議. (厚生省保健医療局精神保健課監修) わが国の精神保健福祉 平成7年版, p.413-422, 1996.
13) WHO精神保健・依存症予防部門精神保健ケアに関する法 : 基本 10 原則 (Division of Mental Health and Prevention of Substance Abuse, World Health Organization.) GENEVA, 1996.
14) 大谷實 : 精神科医療の法と人権, 弘文堂, 1995.
15) 吉浜文洋 : 日本精神科看護技術協会の精神科看護倫理綱領. (坂田三允総編集) 精神看護エクスペール 17, 精神看護と法・倫理, p.156-168, 中山書店, 2006.
P.176 掲載の参考文献
1) 加藤尚武 : 現代倫理学入門. p.130-150, 講談社, 1997.
2) ヘルガクーゼ : ケアリング-看護婦・女性・倫理. p.93, メディカ出版, 2000.
3) 阿部あかね : 魔の時間帯 (連載「息づかいの交差点」). 精神科看護, 31 (3), p.77, 2004.
4) 阿部あかね : 感情の便所 (連載「息づかいの交差点」). 精神科看護, 31 (6), p.81, 2004.
5) 阿部あかね : 息づかい (連載「息づかいの交差点」). 精神科看護, 31 (11), p.85, 2004.
6) 阿部あかね : ずーっとここにいます. (連載「息づかいの交差点」). 精神科看護, 31 (4), p.86, 2004.
7) 阿部あかね : 社会復帰という「号令」 (連載「息づかいの交差点」). 精神科看護, 30 (11), p.67, 2003.
8) 阿部あかね : 見えない出口 (連載「息づかいの交差点」). 精神科看護, 30 (1), p.57, 2003.
9) 篠澤和久・馬淵浩二編 : 倫理学の地図. p.3-16, ナカニシヤ出版, 2010.
10) 宮坂道夫 : 医療倫理学の方法-原則・手順・ナラティヴ. p.48-56, 医学書院, 2005.
11) ドローレス・ドゥーリー, ジョーン・マッカーシー著 (早坂雅子訳) : 看護倫理 3. p.430-458, みすず書房, 2006.
P.189 掲載の参考文献
1) 日本精神科病院協会 : 精神保健法 Q&A. 日精協雑誌, 8 (1), p.61, 1989.
2) 日本精神科看護技術協会監修 : 精神科ビギナーズテキスト (改訂版), p.85-97, 精神看護出版, 2006.
3) 日本精神科看護技術協会編 : 精神科看護用語辞典 (新訂第1版), p.130, メヂカルフレンド社, 2000.
4) 社団法人日本精神保健福祉協会 : 精神保健福祉用語辞典. 中央法規出版, 2004.
5) 日本精神科看護技術協会 : 改訂版精神科看護の専門性をめざして I 基礎編. 精神看護出版, 2002.
6) 日本精神科看護技術協会 : 改訂版精神科看護の専門性をめざして II 専門基礎編. 精神看護出版, 2002.
P.202 掲載の参考文献
1) 社団法人日本看護協会 : 臨床倫理委員会の設置とその活用に関する指針-事例検討の手順, p.19, 2006.
2) 特例社団法人日本精神科看護技術協会ホームページ (http://www.jpna.or.jp/info/j_rinri.html)
3) トム・L・ビーチャム, ジェイムズ・F・チルドレス (永安幸正, 立木教夫訳) : 生命医学倫理, 成文堂, 2008.
4) Beauchamp.T. L., Childress J. F. : Contemporary issues in bioethics : Wadsworth Pub Co ; 5th, 1994.
5) アン・J・デーヴィスほか (小西恵美子監訳) : 看護倫理を教える・学ぶ-倫理教育の視点と方法. 日本看護協会出版会, 2008.
P.209 掲載の参考文献
1) 個人情報保護法対策室 : http://www.nec-nexs.com/privacy/index.html
2) 厚生労働省 : 医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン. 平成16年12月24 日 (平成22年9月17日改正).
3) 野中浩幸 : 開示できる看護記録への取り組み-何を記載すべきか. 精神科看護, 32 (2), p.26-31, 2005.
4) 日本看護協会編 : 日本看護協会看護業務基準, p.215-216, 2005.
5) 日本看護協会編 : 看護記録の開示に関するガイドライン, p.12-13, 日本看護協会出版会, 2000.
6) 日本看護協会 : 医療事故発生時の対応-看護管理者のためのリスクマネージメントガイドライン, p.11-13, 2002.
7) 井部俊子, 竹股喜代子 : 看護記録のゆくえ. 日本看護協会出版会, 2001.
8) 毎日新聞医療問題取材班 : 医療事故がとまらない. 集英社新書, 2003.
9) 橋本忠雄 : あなたにカルテを差しあげます. エピック, 1995.
10) 永島賢也 : 患者情報保護Q & A230-医療現場に詳しい弁護士から学ぶ. 日総研出版, 2005.
11) 藤原静雄 : 「個人情報保護法」と看護-個人情報保護法における医療者の責務と患者の権利. 看護, 56 (7), 2004.

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