NICUとこころのケア 第2版

出版社: メディカ出版
著者:
発行日: 2011-11-25
分野: 看護学  >  小児看護
ISBN: 9784840433419
電子書籍版: 2013-09-01 (電子書籍版)
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商品紹介

NICUに入院した赤ちゃんの周辺では、両親、家族、それを支える医療スタッフが、それぞれ苦悩、葛藤し、心を揺さぶられる。総合周産期母子医療センターの設置要件に臨床心理士の配置が明記され、「こころのケア」の重要性があらためて注目される今、その道しるべとなる一冊。

目次

  • 表紙
  • 本書について
  • 第2版の刊行によせて
  • CONTENTS
  • Part [1] 周産期のこころ
  • 1 周産期の特徴
  • (1) こころを育むとき
  • (2) 出会いのとき
  • (3) 危機をはらむとき
  • 2 周産期の心理学
  • (1) 妊娠 - 胎児期
  • (2) 出産 - 出生
  • (3) 産褥期 - 新生児期
  • 3 周産期・新生児医療と心理学
  • (1) 「自然の営み」と「医療の対象」
  • (2) NICUの赤ちゃんと家族
  • (3) NICUにおける親と子の関係性の発達
  • 4 周産期・新生児医療の場におけるこころのケア
  • (1) こころのケアの基本
  • (2) チーム・アプローチとしてのこころのケア
  • (3) 臨床心理士による周産期心理臨床
  • Part [2] さまざまな出会いを通して
  • 1 周産期心理士事始め
  • (1) 小さな "いのち" との出会い
  • (2) 両親との出会い
  • 2 医療技術の進歩の陰で
  • (1) 悲しいできごと
  • (2) 母の「錯乱」
  • (3) 「生命」と「いのち」
  • 3 NICUでのこころのケア
  • (1) 赤ちゃんを支える
  • (2) 親を支える
  • (3) 関係を支える
  • (4) カンガルーケアとその効果 - 「赤ちゃんの時間」を共に生きる -
  • 4 心理社会的な困難を抱える家族
  • (1) 「世代間伝達」の不思議
  • (2) 三代続いた未婚の母
  • (3) 精神疾患を持つ母親
  • 5 障がいとの出会い
  • (1) 髄膜瘤の赤ちゃんと家族
  • (2) ダウン症候群の赤ちゃんと家族
  • (3) 「外表奇形」を持った赤ちゃん
  • (4) 重度の脳障害を持つ赤ちゃん
  • (5) 涙の意味
  • (6) 「治療拒否」をめぐって
  • 6 出生前診断をめぐって
  • (1) "いのち" の選別の重さ
  • (2) 揺れに寄り添う
  • (3) 葛藤を生きることを支える
  • (4) 生まれたら生きられない子
  • 7 亡くなっていく赤ちゃんと家族
  • (1) 家族の道のりに同行して
  • (2) 小さなお兄ちゃん
  • (3) 亡くなっていく赤ちゃんと家族のケア
  • (4) グリーフケアについて考えること
  • 8 伝えることと支えること
  • (1) 「伝える」ことについて思うこと
  • (2) 18トリソミーをめぐって
  • (3) 障がいについて伝えることと支えること
  • 9 臨床心理士の役割
  • (1) 周産期センターでの日々
  • (2) 臨床心理士の仕事 - "こころ" をみる難しさ -
  • (3) 「場」のメンタルヘルス
  • (4) NICUの中に臨床心理士がいるということ
  • Part [3] NICUスタッフのメンタルヘルス
  • 1 NICUの特性とスタッフのこころ
  • (1) 「大丈夫」って、どういうこと ?
  • (2) 私、チェックされてる ?
  • (3) 何もしてあげられない……
  • (4) 新人のみなさんへ
  • (5) 「のに……」
  • 2「医学」「看護」とNICUスタッフのこころのケア
  • (1) EBMとNBM
  • (2) あってはならないこと…… ?
  • (3) 発想の転換
  • 3 燃え尽きないために
  • (1) メンタルヘルスを語る前に
  • (2) 赤ちゃんが亡くなったとき
  • (3) 悲嘆のプロセスが滞ったとき
  • (4) あなたのこころから家族のこころへ
  • あとがき
  • 著者略歴
  • 奥付

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この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

Part [1] 周産期のこころ

P.5 掲載の参考文献
1) Mahler MS. The Psychological Birth of the Human Infant. New York, Basic Books, 1975. (高橋雅士, 織田正美, 浜畑紀訳. 乳幼児の心理的誕生. 名古屋, 黎明書房, 1981)
2) Brazelton TB, Nugent JK. Neonatal Behavioral Assessment Scale. 3rd Edition. London, Mac Keith Press, 1995. (穐山富太郎監訳. ブラゼルトン新生児行動評価. 原著第3版. 東京, 医歯薬出版, 1998)
3) Murray L, Andrews L. The Social Baby. Richmond, CP Publishing, 2000.
4) 大藪泰. 新生児心理学. 東京, 川島書店, 1992.
5) Sameroff AL, Emde RN. Relationship Disturbance in Early Childhood. New York, Basic Books, 1989.
6) 鯨岡峻. 関係発達論と原初的コミュニケーション. 乳幼児医学・心理学研究. 7 (1), 1998, 11-25.
7) 吉田敬子. 母子と家族への援助 : 妊娠と出産の精神医学. 東京, 金剛出版, 2000.
P.13 掲載の参考文献
1) 明和政子. 心が芽ばえるとき : コミュニケーションの誕生と進化. 東京, NTT出版, 2006.
2) Winnicott DW (成田善弘, 根本真弓訳). 赤ん坊と母親. ウィニコット著作集1. 東京, 岩崎学術出版社, 1993.
3) Prechtl HFR, O'Brien MJ. Behavioral states of the full-term newborn. In : Psychology of the Human Newborn. Wiley, 1982.
4) 渡辺久子ほか. 発達精神病理の解明をめざした, 未熟児-親コミュニケーションの基礎研究. 平成17年度科学研究費補助金基礎研究 (C).
7) Stern DN (小此木啓吾, 丸田俊彦監訳). 乳児の対人世界 : 臨床編. 東京, 岩崎学術出版, 1989.
8) Papousek H, PapousekM. 相互作用障害 : その起源と乳幼児精神医学における意義. 乳幼児精神医学. 東京, 岩崎学術出版社, 1983.
P.21 掲載の参考文献
1) 山内逸郎. 新生児. 岩波新書. 東京, 岩波書店, 1986.
2) Goldson E (山川孔訳). 未熟児をはぐくむディベロプメンタルケア. 東京, 医学書院, 2005.
3) 堀内勁, 飯田ゆみ子, 橋本洋子. カンガルーケア : ぬくもりの子育て 小さな赤ちゃんと家族のスタート. 改訂2版. 大阪, メディカ出版, 2006.
4) 橋本洋子. 新生児集中治療室 (NICU) における親と子へのこころのケア. こころの科学. 66, 1996, 27-31.
5) 橋本洋子. NICUとこころのケア : 家族のこころに寄り添って. 大阪, メディカ出版, 2000.
6) 橋本洋子. 周産期の親子関係に子どもの能動性が果たす役割. 乳幼児医学心理学研究. 18 (2), 2009, 63-72.
P.34 掲載の参考文献
1) 橋本洋子. 周産期の心理臨床. 臨床心理学. 6 (6), 2006, 732-8.
2) 河合隼雄. 閉ざされた心との対話 : 心理療法の現場から (上). 東京, 講談社, 1999.
3) Stern DN (馬場禮子, 青木紀久代訳). 親-乳幼児心理療法. 東京, 岩崎学術出版, 2000.
4) 河合隼雄. 人の心はどこまでわかるか. 講談社プラスアルファ新書. 東京, 講談社, 2000.
5) Winnicott DW (成田善弘, 根本真弓訳). 赤ん坊と母親. ウィニコット著作集1. 東京, 岩崎学術出版社, 1993.
6) 田村正徳, 玉井真理子編著. 新生児医療現場の生命倫理 : 「話し合いのガイドライン」をめぐって. 大阪, メディカ出版, 2005.

Part [2] さまざまな出会いを通して

P.56 掲載の参考文献
1) Spitz RA. Grief : A Peril in Infancy. New York Univ Film Library, 1947.
2) サン・テグジュペリ. 星の王子さま. 改訂版. 内藤濯訳. 東京, 岩波書店, 1972.
3) Kraus & Kennel. 親と子のきずな. 竹内徹ほか訳. 東京, 医学書院, 1985.
4) Bowlby J. 母子関係の理論 (愛着行動). 黒田実郎ほか訳, 東京, 岩崎学術出版社, 1981.
5) Winnicott DW (成田善弘, 根本真弓訳). 赤ん坊と母親. ウィニコット著作集 1. 東京, 岩崎学術出版社, 1993.
P.64 掲載の参考文献
1) Bowlby J. A Secure Base : Parent-Child Attachment and Healthy Human Development. Basic Books, 1990.
P.87 掲載の参考文献
1) 船戸正久, 玉井 普, 和田 浩ほか. 胎児緩和ケアの紹介. 日本周産期・新生児医学会誌. 44(4), 2008, 920-4.
P.98 掲載の参考文献
1) 橋本洋子. 死にゆく赤ちゃんと親の心理. 周産期医学. 29 (12), 1999, 1531-6.
2) 竹内正人編. 赤ちゃんの死を前にして. 東京, 中央法規出版, 2004.
3) 流産・死産・新生児死で子をなくした親の会. 誕生死. 東京, 三省堂, 2002.
P.107 掲載の参考文献
1) 堀内勁. 新生児医療とインフォームドコンセント. 周産期医学. 40 (12), 2010, 1723-7.
2) 18トリソミーをもつ子どもたちの現状 -18トリソミーの会実態調査概要版-. http://www.18trisomy.com
3) Team18著. 渡辺とよ子監修. 18トリソミーの子ども達 Photo Collection. 東京, 暮しの手帖社, 2011.
P.116 掲載の参考文献
1) 橋本洋子. NICUのケアにおける臨床心理士の役割と地位. 日本未熟児新生児学会誌. 17 (2), 2005, 26-30.

Part [3] NICUスタッフのメンタルヘルス

P.127 掲載の参考文献
トリシャ・グリーンハルほか編. ナラティブ・ベイスト・メディスン : 臨床における物語りと対話. 斎藤清二ほか監訳. 東京, 金剛出版, 2001.
P.132 掲載の参考文献
1) 柳田邦男. "自分の死を創る時代へ". 死の変容. 河合隼雄ほか編. 東京, 岩波書店, 1997, (現代日本文化論6).
2) 橋本洋子. "赤ちゃんが亡くなった時". 乳幼児精神保健の新しい風. 渡辺久子, 橋本洋子編. 京都, ミネルヴァ書房, 2001.

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