「うつ」の構造

出版社: 弘文堂
著者:
発行日: 2011-12-15
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784335561465
書籍・雑誌
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商品紹介

本書は、精神病理学、精神分析、医療人類学、精神薬理学、神経生物学の専門家がそれぞれの最新の知見を披瀝するワークショップで相互に討議を重ね、その成果を踏まえて執筆した論文を集約した最新・最高水準のうつ病・気分障害論です。

目次

  • 「うつ」の構造

    ―目次―

    I 現代社会とうつ病
     第1章 うつの構造変動
          ─超越論的審級の衰弱とメタサイコロジー─ 
     第2章 疲弊の身体と「仕事の科学」─過労うつ病をめぐって─
     第3章 現代のうつ病をどう考え、対応するか
          ─精神分析の立場から─

    II 疾病概念を問う
     第4章 「ディスチミア親和型」と「現代型うつ病」 
     第5章 うつ病と退行期メランコリー

    III 神経生物学の展開
     第6章 うつ病の神経生物学の潮流
          ─ポストモノアミン仮説のディメンジョン─ 
     第7章 薬物療法の観点からみたうつ病 
     第8章 文化 - 脳・高次精神の共同構成とうつ病の形相 

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