臨床感染症ブックレット 5 内科医にとって必ず知っておくべき感染症を診る

出版社: 文光堂
著者:
発行日: 2012-02-02
分野: 臨床医学:内科  >  感染症/AIDS
ISBN: 9784830620546
シリーズ: 臨床感染症ブックレット
書籍・雑誌
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4,400 円(税込)

商品紹介

内科医として一人で診られるようになるべきCommonな感染症や高頻度に遭遇する感染症をpick up。特に初発症状から見極めるCase-orientedのアプローチ法を解説。

目次

  • 臨床感染症ブックレット 5 
    内科医にとって必ず知っておくべき感染症を診る

    ―目次―

    <オーバービュー>
    1.内科医にとって必ず知っておくべき感染症を見る
    2.企画にあたって

    <セミナー>
    ?.いわゆる「かぜ」症状の感染症を診る
     1.「かぜ」という病名はありません
         ―急性上気道炎(急性副鼻腔炎,急性咽頭炎,急性扁桃炎
          など)へのアプローチ―
     2.咳から考える急性気管支炎
     3.発熱と倦怠感から考える全身性ウイルス感染症
    II.呼吸器感染症を診る
     1.外来にやってくる肺炎
        ―市中肺炎(CAP)と医療関連肺炎(HCAP)―
     2.入院中に生じる肺炎
        ―院内肺炎(HAP)と人工呼吸器関連肺炎(VAP)
     3.長引く咳,痰から考える慢性気道感染症とその急性増悪
    III.消化器感染症を診る
     1.下痢と腹痛から考える感染性腸炎
     2.発熱と腹痛から考える胆嚢炎・胆管炎
    IV.緊急性の高い感染症を診る
     1.頭痛と発熱から考える髄膜炎・脳炎
     2.血液培養陰性でも敗血症(severe sepsis)
     3.不明熱としての感染性心内膜炎
    ?. その他の感染症を診る
     1.つながっているけどまったく別の症状 
        ―尿道炎,膀胱炎,腎盂腎炎―
     2.不明熱としての深部膿瘍

    <ミニレクチャー> 
     1.グラム陽性菌と陰性菌の構造の違いは?
     2.培養検査における原因菌と検出菌の違いは?
     3.グラム染色で染まらなかったら何を考える?
        −非定型病原体の存在に注意−
     4.薬剤感受性試験の結果をどう読むか?
     5.スペクトルだけではない抗菌薬の分類法は?
     6.カルバペネム系薬の特徴は?
       またどう使い分ければ良いのか?
     7.キノロン系薬の特徴は? またどう使い分ければ良いのか?
     8.抗がん薬投与中の発熱性好中球減少症
        (febrile neutropenia)をどう治療するか?
     9.市中感染型MRSA感染症の特徴的な臨床像は何か?
     10.β-Dグルカンが高値となった場合にどう評価するか?
     11.急性疾患としてのHIV感染症をどう診るか?
        −伝染性単核球症との鑑別は?−

    <コンサルテーション> 
     1.インフルエンザの治療方針と
        抗インフルエンザ薬の使い分けについて
     2.NHCAPの肺炎の治療方針についてのこんな質問
     3.感染性腸炎の治療に関するこんな質問
     4.感染性心内膜炎の治療中に再び発熱した場合の
        対処に関する質問
     5.尿路感染症の診断に関するよくある質問

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