パートナー医薬品化学 改訂第2版

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2012-02-15
分野: 薬学  >  薬学一般
ISBN: 9784524402847
シリーズ: パートナーシリーズ
書籍・雑誌
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5,170 円(税込)

商品紹介

有機化学や薬理学の知識を土台として,医薬品を化学構造から理解することを目的とした教科書.30年にわたって版を重ねてきた『薬品化学』(津田喜典ほか編)の後継書籍.今改訂では化学構造に関連した相互作用の記述を追加したほか,使用頻度の多い医薬品の構造式にマークをつけ,学習のめやすとした。

目次

  • パートナー医薬品化学 改訂第2版

    ―目次―

    序章 医薬品化学とは
     1.医薬品化学の目標
     2.医薬品化学の位置づけ

    第1章 医薬品と生体との関わり
     1.医薬品と生体との相互作用
     2.医薬品のコンポーネント

    第2章 ベンゼン誘導体:ベンゼン置換医薬品
     1.ベンゼンの化学的性質
     2.フェノール誘導体
     3.ベンゼンカルボン酸誘導体
     4.アミノベンゼン誘導体
     5.ベンゼンスルホンアミド誘導体

    第3章 複素環化合物:複素環関連医薬品
    1.医薬品における複素環の意義
    2.複素環の性質
    3.含窒素複素環化合物
    4.含酸素複素環化合物

    第4章 オニウム塩:アセチルコリン類似医薬品
    1.ニコチン作用関連医薬品
    2.ムスカリン作用関連医薬品
    3.コリンエステラーゼ(ChE)阻害薬

    第5章 脂肪族アミン:生体アミン関連医薬品
    1.カテコールアミン関連医薬品
    2.セロトニン関連医薬品
    3.ドパミンおよびセロトニン関連医薬品(統合失調症治療薬)
    4.セロトニンおよびノルアドレナリン関連医薬品(抗うつ薬)
    5.ヒスタミン関連医薬品
    6.オピオイド関連医薬品

    第6章 ステロイド系医薬品
    1.構造と命名
    2.ステロイド系生理活性物質と医薬品
    3.合成ステロイド
    4.HMG-CoA還元酵素阻害薬

    第7章 アミノ酸とペプチド関連医薬品
    1.アミノ酸関連医薬品
    2.ペプチド関連医薬品
    3.β?ラクタム系抗生物質
    4.その他のペプチド系抗生物質

    第8章 脂肪酸関連医薬品
    1.エイコサノイドとは
    2.エイコサノイド関連の必須脂肪酸と医薬品
    3.エイコサノイドの生合成(アラキドン酸カスケード)
    4.エイコサノイドの代謝(不活性化)
    5.エイコサノイドの薬理作用
    6.医薬品としてのエイコサノイド
    7.エイコサノイド関連のターゲット医薬品

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