COX-2阻害薬の適正使用

出版社: フジメディカル出版
著者:
発行日: 2012-03-10
分野: 臨床医学:一般  >  薬物療法
ISBN: 9784862700391
電子書籍版: 2012-03-10 (初版第1刷)
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
発送目安:8~14営業日

1,944 円(税込)

電子書籍
章別単位で購入
ブラウザ、アプリ閲覧

1,166 円(税込)

商品紹介

非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の開発の歴史から作用機序、COX-2選択的阻害薬へと発展した経緯、安全性・副作用(消化管障害・心血管系リスク)とそのエビデンス、今後の可能性について、図と解説文の組み合わせでコンパクトに解説。COX-2阻害薬のすべてが簡便に理解できるハンドブック。

目次

  • 表紙
  • 目次
  • 本書で使用している略語
  • 第1章 COX-2選択的阻害薬の消化管への安全性
  • 非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs) 開発の歴史 ―消化管への安全性を目指して―
  • NSAIDsの作用機序 ―アラキドン酸カスケードとPGの作用―
  • 疫学調査 ―NSAIDsによる消化管障害―
  • 1) NSAIDsによる上部消化管障害有病率 (内視鏡検査)
  • 2) NSAIDs消化管障害による死亡
  • COX-2の発見と臨床への応用
  • 1) COX-1とCOX-2の相違点
  • 2) COX-1とCOX-2の作用
  • COX-2選択性を示す機序 ―COX-1とCOX-2の構造の違いより―
  • 各種NSAIDsのCOX-2選択性
  • COX-2選択性と消化管障害の関連性
  • COX-2選択的阻害薬の消化管に対する安全性
  • 1) 消化管からの出血量の測定による評価
  • 2) 内視鏡による消化性潰瘍の評価
  • 大規模臨床試験によるCOX-2選択的阻害薬の消化管障害軽減の証明
  • 1-1) セレコキシブ (セレコックス(R)) ―CLASS試験―
  • 1-2) セレコキシブ (セレコックス(R)) ―SUCCESS-I試験―
  • 2) メロキシカム (モービック(R))
  • 3) エトドラク (ハイペン(R))
  • 第2章 COX-2選択的阻害薬の心血管系への影響
  • NSAIDsによる心血管系リスクの発現機序 ―FitzGeraldの仮説―
  • 大規模臨床試験における心血管系リスクの上昇
  • 1-1) ロフェコキシブ ―VIGOR試験―
  • 1-2) ロフェコキシブ ―APPROVe試験―
  • 2-1) セレコキシブ (セレコックス(R)) ―APC試験―
  • 2-2) セレコキシブ (セレコックス(R)) ―ADAPT試験―
  • 3) その他 コキシブ系COX-2選択的阻害薬
  • 4) メロキシカム (モービック(R))
  • エトドラク (ハイペン(R)) の心血管系リスク
  • COX選択性の違いによる作用 ―アスピリンによる血小板凝集抑制作用に対するNSAIDsの影響―
  • 第3章 COX-2選択的阻害薬の種類と特性
  • COX-2選択的阻害薬の開発・撤退の歴史
  • エトドラク (ハイペン(R)) の適応症と国内開発経緯
  • エトドラク (ハイペン(R)) の臨床試験成績
  • メロキシカム (モービック(R)) の適応症と国内開発経緯
  • メロキシカム (モービック(R)) の臨床試験成績
  • COX-2選択的阻害薬の重篤な皮膚障害
  • セレコキシブ (セレコックス(R)) の適応症と国内開発経緯
  • セレコキシブ (セレコックス(R)) の臨床試験成績
  • 第4章 その他 (薬物動態、COX2選択的阻害薬の新たな可能性)
  • 相互作用
  • 高齢者に対する考慮 (体内動態)
  • COX-2選択的阻害薬の新たな可能性
  • 抗腫瘍効果 ―胃癌発生抑制効果―
  • 抗腫瘍効果 ―APC試験、FAP試験―
  • エトドラク (ハイペン(R)) のアロディニア寛解作用
  • 文献一覧
  • 主な非ステロイド性抗炎症薬の剤形、用法・用量、適応症、禁忌 (表)
  • 奥付

おすすめ商品

この書籍の参考文献

参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

第1章 COX-2選択的阻害薬の消化管への安全性

P.7 掲載の参考文献
1) 佐野 統: 治療の歴史 NSAIDsによる関節リウマチの治療. 治療学. 41(12): 1299-1304, 2007
2) 塩川優一ほか: 非ステロイド性抗炎症剤による上部消化管傷害に関する疫学調査. リウマチ. 31(1): 96-111, 1991
3) 矢島弘嗣ほか: NSAIDs長期服用患者における胃粘膜傷害の発症状況に関する疫学調査. Therapeutic Research. 27(6): 1211-1217, 2006
5) Singh G et al: Epidemiology of NSAID induced gastrointestinal complications. J Rheumatol. 26(Suppl. 56): 18-24, 1999
6) 川合眞一編: COX-2阻害薬Q&A, 医薬ジャーナル社, 2003, pp13-19
7) Kujubu A et al: TIS10, a phorbol ester tumor promoter-inducible mRNA from Swiss 3T3 cells, encodes a novel prostaglandin synthase/cyclooxygenase homologue. J Biol Chem. 266: 12866-12872, 1991
11) 楠 夏子ほか: 市販後に分かる薬の安全性と最近の撤退薬5. COX-2阻害剤. 臨床薬理. 40(1): 29-34, 2009
15) 三宅一昌ほか: 長期NSAID服用者において, 低用量アスピリンの併用が内視鏡的消化性潰瘍に与える影響. 消化器科. 47(5): 488-493, 2008

第2章 COX-2選択的阻害薬の心血管系への影響

P.23 掲載の参考文献
2) 緒方 篤ほか: NSAIDs・COX-2阻害薬の進歩. 医学と薬学. 53(4): 435-445, 2005
4) Bombardier C et al: Comparison of upper gastrointestinal toxicity of rofecoxib and naproxen in patients with rheumatoid arthritis. VIGOR Study Group. N Engl J Med. 343(21): 1520-1528, 2000
10) 田村幸資ほか: 本邦の日常診療におけるメロキシカムの安全性の評価; 5,626例を対象としたプロスペクティブ大規模市販後調査. Pharma Medica. 25(12): 155-163, 2007

第3章 COX-2選択的阻害薬の種類と特性

P.33 掲載の参考文献
1) 楠 夏子ほか: 市販後に分かる薬の安全性と最近の撤退薬 5. COX-2阻害剤. 臨床薬理. 40(1): 29-34, 2009
6) 三宅一昌ほか: 長期NSAID服用者において, 低用量アスピリンの併用が内視鏡的消化管潰瘍に与える影響. 消化器科. 47(5): 488-493, 2008
15) Tachibana M et al: Anti-inflammatory effect and low ulcerogenic activity of etodolac, a cyclooxygenase-2 selective non-steroidal anti-inflammatory drug, on adjuvant-induced arthritis in rats. Pharmacology. 68(2): 96-104, 2002
16) 本間光夫ほか: 慢性関節リウマチに対するRAK-591の臨床評価-インドメタシンを対照薬とした多施設二重盲検比較試験-. 臨床医薬. 7(6): 1287-1308, 1991
17) 青木虎吉ほか: 変形性膝関節症に対するRAK-591の臨床評価-Indomethacinを対照薬とした多施設二重盲検比較試験-. 臨床医薬. 7(7): 1543-1563, 1991
18) 小野哲郎ほか: 腰痛症, 頸肩腕症候群および肩関節周囲炎に対するRAK-591(Etodolac)の臨床評価-Diclofenac sodiumを対照薬とした二重盲検比較試験-. 臨床医薬. 7(4) : 799-834, 1991
19) 廣畑和志ほか: 外傷ならびに手術後の疼痛・炎症に対するRAK-591の薬効評価-二重盲検法によるケトプロフェンとの比較-. 臨床医薬. 7(5): 1041-1065, 1991
20) 小坂志朗ほか: 慢性関節リウマチに対するRAK-591の長期投与試験-多施設共同試験成績-. 臨床医薬7 (Suppl. 1): 111-128, 1991
21) 青木虎吉ほか: 変形性関節症に対するRAK-591の長期投与試験成績. 臨床医薬. 7(Suppl. 1): 177-193, 1991
22) 水島 裕ほか: UHAC62(メロキシカム)カプセルの慢性関節リウマチに対する臨床評価-ピロキシカムカプセルを対照とした第III相群間比較試験-. 基礎と臨床. 31(3) : 1115-1166, 1997
23) 青木虎吉ほか: UHAC62(メロキシカム)カプセルの変形性膝関節症に対する第III相比較試験. 臨床医薬. 13(4): 973-1013, 1997
24) 桜井 実ほか: 新しい非ステロイド性抗炎症薬(COX-2選択阻害剤) UHAC62(メロキシカム) カプセルの腰痛症, 肩関節周囲炎, 頸肩腕症候群に対する第III相比較試験成績. 基礎と臨床. 31(3): 1201-1283, 1997
25) 田村幸資ほか: 本邦の日常診療におけるメロキシカムの安全性の評価; 5,626例を対象としたプロスペクティブ大規模市販後調査. Pharma Medica. 25(12): 155-163, 2007
27) 安倍 達ほか: 関節リウマチに対するセレコキシブ(YM177)の臨床評価-ロキソプロフェンナトリウムを対照とした第III相二重盲検並行群間比較試験-. Prog Med. 26(Suppl. 3): 2820-2845, 2006
28) 菅原幸子: 変形性関節症におけるセレコキシブ(YM177)のロキソプロフェンナトリウムおよびプラセボを対照とする第III相二重盲検並行群間比較試験. Prog Med. 26(Suppl. 3): 2911-2931, 2006
29) 菊地臣一ほか: 腰痛症患者におけるセレコキシブ(YM177)のロキソプロフェンナトリウムを対照とする第III相二重盲検並行群間比較試験. Prog Med. 29 (Suppl. 2): 2853-2872, 2009

第4章 その他 (薬物動態、COX2選択的阻害薬の新たな可能性)

P.43 掲載の参考文献
1) http://www. accessdata. fda. gov/drugsatfda_docs/nda/98/20998AP_clinphrmr_P2. pdf
5) Yanaoka K et al: Preventive effects of etodolac, a selective cyclooxygenase-2 inhibitor, on cancer development in extensive metaplastic gastritis, a Helicobacter pylori-negative precancerous lesion. Int J Cancer. 126(61): 1467-1473, 2010
9) 藤村 隆ほか: 家族性大腸ポリポーシスに対するCOX-2阻害薬の効果. 癌治療と宿主. 16(1): 51-57, 2004

最近チェックした商品履歴

Loading...