周術期コミュニケーション技法

出版社: MEDSi
著者:
発行日: 2012-05-28
分野: 臨床医学:外科  >  麻酔科学/ペイン
ISBN: 9784895927154
書籍・雑誌
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3,520 円(税込)

商品紹介

手術室入室から導入までの限られた時間、人生最大の恐怖を感じている患者に麻酔科医ができることは、薬物による鎮静だけだろうか?また、経験・知識・技量の差も大きい、複数の職種が協力して働く手術室の「良好なコミュニケーション」とはなんだろうか?本書は、麻酔科医の臨床において必要とされるコミュニケーションスキルを、困難な判断を強いられる「周術期」に焦点を絞り、具体的な会話文を用いてユーモアを交えながら理論的に解説する。全ての麻酔科医に何度も読み返して欲しい一冊。

目次

  • 周術期コミュニケーション技法

    ―目次―

    Part 1 コミュニケーションの原理
    第1 章 はじめに
    第2 章 構造
    第3 章 言葉は如何にして人を傷付けるか
    第4 章 言語と潜在意識
    第5 章 叙述と暗喩

    Part 2 日常臨床への応用
    第6 章 麻酔前の患者訪問
    第7 章 同意
    第8 章 周術期のケア

    Part 3 特別な状況
    第9 章 妊婦
    第10 章 小児
    第11 章 集中治療
    第12 章 不幸な事故が起こった時
    第13 章 特別な介助を必要とする患者
    第14 章 針恐怖症
    第15 章 術中覚醒

    Part 4 同僚とのコミュニケーション
    第16 章 安全に関わるコミュニケーション
    第17 章 手術室
    第18 章 教育と研究
    第19 章 管理者

    Part 5 高度なコミュニケーション技法
    第20 章 催眠療法

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