安楽死・尊厳死

出版社: 丸善出版
著者:
発行日: 2012-11-30
分野: 医学一般  >  医学概論
ISBN: 9784621084823
電子書籍版: 2013-01-10 (電子書籍版)
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
発送目安:8~14営業日

6,380 円(税込)

電子書籍
章別単位での購入はできません
ブラウザ、アプリ閲覧

6,380 円(税込)

商品紹介

哲学的な視点から、またキリスト教、仏教の視点から生命を考える総説的考察に続いて、日本をはじめ、欧米と近隣国の安楽死と尊厳死をめぐる各国の事情、運動、判決事例、法律案を紹介。

目次

  • 表紙
  • 編集委員一覧
  • 刊行によせて
  • 緒言
  • 執筆者一覧
  • 目次
  • 第1章 安楽死・尊厳死をめぐる生命倫理の問題状況
  • 1 概念の整理
  • 2 安楽死に関する生命倫理的課題
  • 3 尊厳死に関する生命倫理的課題
  • 第2章 哲学的観点から見た安楽死
  • 1 安楽死問題と二極分化的思考
  • 2 killing と letting die
  • 3 安楽死
  • 4 合法化の禁止と患者の放置
  • 5 安楽死の代替
  • 第3章 安楽死・尊厳死とキリスト教 - その歴史と基本思想
  • 1 16・17世紀におけるキリスト教と安楽死
  • 2 特別手段と通常手段
  • 3 20世紀のカトリック教会と安楽死
  • 4 積極的安楽死の是非
  • 第4章 仏教から見た安楽死・尊厳死
  • 1 仏教の死生観
  • 2 ビハーラ運動
  • 第5章 わが国における尊厳死運動 - 日本尊厳死協会の立場から
  • 1 わが国の尊厳死運動
  • 2 脳死および臓器移植と尊厳死運動
  • 3 安楽死と尊厳死
  • 4 リビング・ウイルの改訂
  • 5 尊厳死法制化運動
  • 6 諸外国のリビング・ウイル
  • 7 福祉施設での尊厳死
  • 8 尊厳死に対する反対論
  • 9 在宅医療と尊厳死
  • 10 終末期医療のガイドライン
  • 11 終末期の看取り
  • 12 終末期治療の裁判による判定
  • 第6章 日本における積極的安楽死
  • 1 安楽死の分類と刑法上の問題点
  • 2 非医療場面における安楽死
  • 3 医療の場面における安楽死
  • 4 積極的安楽死をめぐる学説の状況
  • 第7章 日本における人工延命措置の差控え・中止 ( 尊厳死 )
  • 1 近年の日本における議論の動向概観
  • 2 司法の動向
  • 3 人工延命措置の差控え・中止 ( 尊厳死 ) をめぐる法理と倫理
  • 4 尊厳死問題の法的・倫理的ルール化
  • 第8章 医療現場からみた人工延命措置の差控え・中止
  • 1 わが国における延命措置の中止などへの取り組み
  • 2 「救急医療における終末期医療に関する提言 ( ガイドライン ) 」の概略
  • 3 本ガイドラインに関するアンケート調査
  • 4 医療現場からの考察
  • 第9章 医師による自殺幇助 ( 医師介助自殺 )
  • 1 アメリカにおける動向
  • 2 スイスにおける動向
  • 3 ドイツにおける動向
  • 第10章 アメリカにおける尊厳死
  • 1 尊厳死をめぐる議論の前史
  • 2 延命拒否権
  • 3 代行判断
  • 4 事前指示
  • 5 尊厳死の客観的側面をめぐる諸問題
  • 第11章 欧州 ( イギリス・ドイツ・フランス ) における安楽死・尊厳死
  • 1 イギリス
  • 2 ドイツ
  • 3 フランス
  • 第12章 オランダにおける安楽死・尊厳死
  • 1 オランダにおける安楽死法制定までの判例の歴史
  • 2 オランダにおける安楽死法制定
  • 3 オランダにおける安楽死等審査法施行後の動向
  • 4 ベルギーとルクセンブルクへの影響
  • 5 オランダにおける尊厳死
  • 第13章 延命治療の中止に関する韓国大法院判決について
  • 1 大法院判決までの経過
  • 2 大法院判決
  • 3 若干の検討
  • 第14章 中国における安楽死の動向
  • 1 中国における安楽死の意義, 形態および発展経緯
  • 2 安楽死に関する刑罰規定
  • 3 安楽死に関する判例
  • 4 学説の争い
  • 5 安楽死立法化の提案
  • 6 地方立法機関の意見表明
  • 7 中国の現状と今後の動向
  • 事項索引
  • 人名索引
  • 奥付

おすすめ商品

この書籍の参考文献

参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

第1章 安楽死・尊厳死をめぐる生命倫理の問題状況

P.19 掲載の参考文献
[11] 黒田裕子ほか, 1998 「仮定の安楽死事例に対する意識調査結果」『ホスピスケアと在宅ケア』6巻3号, 254-265頁.
[13] アナス, G. J., 谷田憲俊監訳, 2006『患者の権利』明石書店.
[14] 谷田憲俊ほか, 2002「第1学年医学生への「医の倫理」教育と終末期医療への態様」第7回日本緩和医療学会, 6月28日, 松山.
[18] 中西進, 2006『日本語の力』集英社.

第4章 仏教から見た安楽死・尊厳死

P.83 掲載の参考文献
[1] 『過去現在因果経』巻2・『大正蔵』巻3,628頁下, 『普曜経』四出観品・『大正蔵』巻3,502頁下, 『仏本行集経』巻14-15・『大正蔵』巻3,717頁下.
[2] 巻4「捨身品」第17・『大正蔵』巻4, 353頁下-356頁下.
[3] 『四分律』巻二・『大正蔵』22-575頁下-577頁中.
[4] 田代俊孝編, 2006『「人間」を観る-科学の向こうにあるもの』法藏館参照.
[5] 宮川俊行, 1983『安楽死と宗教-カトリック倫理の現状』春秋社, 98頁.
[6] 宮川俊行, 1983『安楽死と宗教-カトリック倫理の現状』春秋社, 99頁.
[7] 松本信愛, ダニエル・L・ロワリィ, 1983『安楽死に関するカトリック信者に対する指針』中央出版社, 8頁.
[8] 道元「生死」・大久保道舟編, 1969『道元禅師全集』上, 筑摩書房.
[9] 親鸞「末燈鈔」・定本親鸞聖人全集刊行会編, 1973『定本親鸞聖人全集』法藏館.
[10] 田代俊孝, 1999『仏教とビハーラ運動-死生学入門』法藏館参照.
[11] ビハーラ医療団編, 2012『ビハーラ医療団-学びと実践』自照社出版.
[12] 真宗聖教全書編纂所, 1941『真宗聖教全書』大八木興文堂, 1-856頁.
[13] 叡山学院編, 1927『源信僧都全集』叡山学院, 1-590頁.
[14] 1965『日本古典文学大系』岩波書店, 76-326頁.
[15] 阿部幸子, 1991『いのちを見つめる-進行癌の患者として』探究社.
[16] 鈴木章子, 1988『癌告知の後で-私の如是我聞』探究社.
[17] 田代俊孝, 2005『ビハーラ往生のすすめ』法藏館, 田代俊孝, 2004『親鸞の生と死・増補新版』法藏館参照.

第5章 わが国における尊厳死運動 - 日本尊厳死協会の立場から

P.105 掲載の参考文献
[1] 「厚生労働省終末期医療に関する懇談会報告書」2010.
[2] 日本尊厳死協会編, 2010『年表が語る協会30年の歩み』.
[3] 『そこが聞きたい, 知りたい 尊厳死問答集』日本尊厳死協会編.
[4] 井形昭弘, 2006「今なぜ尊厳死か」医療教育情報センター編『尊厳死を考える』中央法規出版.
[5] 井形昭弘「未来に向けて更なる一歩」・大田満夫編, 2011『尊厳死問題の根幹を問う』特定非営利活動法人CIMネット.
[6] 三井美奈, 2003『安楽死の出来る国』新潮新書, 新潮社.
[7] 日本尊厳死協会東海支部編,日本尊厳死協会発行, 2007『私が決める尊厳死-「不治かつ末期」の具体的提案』中日新聞社出版開発局.
[8] 日本尊厳死協会, 2005『世界のリビング・ウイル』.
[9] 飯田亘之・甲斐克則編, 2008『終末期医療と生命倫理』太陽出版.

第8章 医療現場からみた人工延命措置の差控え・中止

P.162 掲載の参考文献
[1] 日本集中治療医学会 : 集中治療における重症患者の末期医療のあり方についての勧告. 2006年8月.
[2] 厚生労働省終末期医療の決定プロセスに関する検討会 : 終末期医療の決定プロセスに関するガイドライン, 2007年5月.
[3] 日本医師会第X次生命倫理懇談会 : 終末期医療に関するガイドライン, 2007年8月.
[4] 会田薫子, 2011『延命医療と臨床現場』東京大学出版会, 45-47頁.
[5] 日本救急医学会 : 救急医療における終末期医療に関する提言 (ガイドライン) について, 平成19年11月.
[6] 日本医師会 : 終末期のガイドライン, 2007年9月, 6頁.
[7] 救急医療における終末期医療のあり方に関する特別委員会 : 「救急医療における終末期医療に関する提言 (ガイドライン) 」に関するアンケート結果報告. 日救急医学会誌 19 : 1116-22, 2008.
[8] 日本救急医学会 : 脳死判定と判定後の対応について-見解の提言. 2006年2月.
[9] ホセヨンバルト・秋葉悦子, 2006『人間の尊厳と生命倫理・生命法』成文堂, 81-192頁.
[10] 日本救急医学会, 2008『救急診療指針 改訂第3版』へるす出版, 663-666頁.
[11] 井田良「終末期医療と刑法」『ジュリスト』 No.1339, 2007年8月1-15, 39-46頁.
[12] 橋本雄太郎 : 終末期医療の質に関する研究. 脳神経外科領域における終末期医療をめぐる法律問題, 第66回日本脳神経外科学会総会, 2007年10月, 東京.
[13] 甲斐克則, 2007「尊厳死問題と法的・倫理的ルール化」『生命医療・法と倫理』Vol.2 ; Sep., 1-9頁.

第11章 欧州 ( イギリス・ドイツ・フランス ) における安楽死・尊厳死

P.216 掲載の参考文献
[1] 甲斐克則, 2003『安楽死と刑法』成文堂.
[2] 飯田亘之・甲斐克則編, 2008『終末期医療と生命倫理』太陽出版.
[3] ペニー・ルイス, 甲斐克則監訳・福山好典・天田悠訳, 2011「自殺幇助に関するインフォーマルな法の変容 : 検察官のための指針」『早稲田法学』87巻1号.
[4] 甲斐克則, 2004『尊厳死と刑法』成文堂.
[5] 三木妙子, 1995「イギリスの植物状態患者トニー・ブランド事件」『ジュリスト』1061号.
[6] 町野朔ほか編著, 1997『安楽死・尊厳死・末期医療』信山社.
[8] British Medical Association (BMA), Withholding and Withdrawing Life-prolonging Medical Treatment ; Guidance for decision making, Third Edition, 2007.
[9] General Medical Council, Treatment and care towards the end of life : good practice in decision making 2010.
[10] エルンスト・クレー, 松下正明訳, 1999『第三帝国と安楽死-生きるに値しない生命の抹殺』批評社.
[11] 武藤眞朗, 2005「人工栄養補給の停止と患者の意思」『東洋法学』49巻1号.
[12] ドイツ連邦議会審議会, 山本達監訳, 2006『人間らしい死と自己決定-終末期における事前指示』知泉書館.
[13] カタリナ・ガウヘル, 2006「患者の自己決定権と臨死介助の規制-自己決定の手段としての患者指示に関するドイツ国家倫理評議会の報告 (翻訳と解説)」『生命と医療・法と倫理』 Vol.1, 早稲田大学.
[14] 甲斐克則, 2007「ドイツにおける終末期医療をめぐる法的・倫理的議論の最近の動向」『年報医事法学』22号.
[15] 新谷一朗, 2010「世話法の第3次改正法 (患者の指示法)」『年報医事法学』25号.
[16] 甲斐克則, 2011「ドイツにおける延命治療中止に関するBGH無罪判決」『年報医事法学』26号.
[17] Loi no2002-303 du 4 mars 2002 relative aux droits des malades et a la qualite du systeme de sante : JO no54 du 5 mars 2002, p.4118.
[18] Loi no2005-370 du 22 avril 2005 relative aux droits des malades et a la fin de vie : JO no95 du 23 avril 2005, p.7089.
[19] 鈴木尊紘, 2008「フランスにおける尊厳死法制-患者の権利及び生の終末に関する2005年法を中心として」『外国の立法』235号, 77-95頁.
[20] 本田まり, 2008「病者の権利および生命の末期に関する2005年4月22日の法律370号」飯田亘之・甲斐克則編著『終末期医療と生命倫理』太陽出版, 223-239頁.
[23] Decret no2006-120 du 6 fevr. 2006, art.1 : JO no32 du 7 fevr. 2006, p.1974.
[24] 甲斐克則, 2003『安楽死と刑法』成文堂, 3-5頁.
[25] ヴァンサン・アンベール, 山本知子訳, 2004『僕に死ぬ権利をください』NHK出版.
[26] 藤野美都子, 2005「終末期 : 延命治療の拒否」『ジュリスト』1299号, 157頁.
[27] CE, 26 oct. 2001, SENANAYAKE : D.2001, IR p.3253. CE, 16 aout 2002 : JCP G 2002, II 10184 ; D.2004, p.692.
[28] 厚生労働省, 2009『世界の厚生労働 2009-2007~2008年海外情勢報告』TKC出版, 162-163頁.
[29] Le Monde du 21 mars 2008.
[33] Loi no2010-209 du 2 mars 2010 visant a creer une allocation journaliere d'accompagnement d'une personne en fin de vie : JO no52 du 3 mars 2010, p.4310.
[34] Circulaire noDSS/2A/2011/117 du 24 mars 2011 relative au regime juridique applicable a l'allocation d'accompagnement en fin de vie : <http://www.circulaires.gouv.fr/pdf/2011/04/cir_32843.pdf>
[35] Decret no2010-107 du 29 janv. 2010 relatifiaux conditions de mise en oeuvre des decisions de limitation ou d'arret de traitement : JO no25 du 30 janv. 2010, p.1869.
[36] Decret no2010-158 du 19 fevr. 2010 portant creation de l'Observatoire national de la fin de vie : JO no44 du 21 fevr. 2010, p.3242.

最近チェックした商品履歴

Loading...