さわる咬合、さわらない咬合

出版社: クインテッセンス出版
著者:
発行日: 2013-02-10
分野: 歯科学  >  臨床歯科学
ISBN: 9784781203041
書籍・雑誌
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6,160 円(税込)

商品紹介

2009年の『臨床咬合補綴治療』では修復治療をするならば、どのような配慮が必要かを示した。「さわる」(咬合治療・修復治療をする)ならば、である。しかし臨床では「さわらない」(咬合治療まですべきではない)こともある。さわらないで問題が解決するならば、生体への侵襲も少なく、メリットも多い。だが、さわらないことだけがよいとは限らない。では、どんなときに咬合をさわるのか? さわらないのか? どの程度さわるべきか?

目次

  • さわる咬合、さわらない咬合

    ―目次―

    第1章 咬合─顎口腔系への影響
    1-1 顎口腔系の生理的基本事項
    1-2 顎口腔系の生理的観点からみたCRの定義と意義
    1-3 生体の許容範囲とは?

    第2章 ブラキシズムと咬合
        ─知覚過敏,咬合痛,歯の摩耗,歯周組織への影響
    2-1 非生理的機能によるメカニカルストレス
    2-2 ブラキシズムの原因
    2-3 パラファンクション・非生理的機能運動時の歯への影響
    2-4 ブラキシズムによる歯の摩耗─咬合をさわる? さわらない?
    2-5 知覚過敏─咬合をさわる? さわらない?
    2-6 咬合─さわるしかないのは?

    第3章 歯冠修復治療と咬合
    3-1 歯冠修復治療で指標とする咬合とは
    3-2 治療する下顎位を判断する
    3-3 歯冠修復治療で咬合をどこまでさわるか?

    第4章 顎関節症(TMD)と咬合
    4-1 顎関節症(TMD)と咬合の関係
    4-2 TMDの原因
    4-3 TMDの治療のために,咬合はさわるか? さわらないか?
    4-4 咬合にさわる意義,さわらない意義
    4-5 2mm以上の下顎の偏位

    第5章 咬合感覚異和感・異常(症)と咬合
    5-1 咬合異和感・咬合感覚異常(症)
    5-2 咬合感覚異常(症)の特徴
    5-3 咬合感覚異常(症)の発症メカニズム
    5-4 咬合感覚異常(症)の患者への説明

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