1) 岡野善郎ほか : スキルアップのための漢方薬の服薬指導, 南山堂, 東京, 14-15, 2002
循環器診療において漢方薬はあくまでも脇役に過ぎない。しかし,定石といえる治療に抵抗する症例や現代医学では対応しがたい患者からの訴えなどにおいて,漢方薬はときに有効である。心不全患者の風邪予防,高血圧の随伴症状,降圧剤の副作用,低血圧・ふらつきなど。本書は,循環器医が日常診療でよく遭遇するケースを中心に処方例を取り上げた。漢方の知識がなくても,明日から手軽に漢方薬を処方できる1冊。
参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。