統合失調症 第5巻 社会の中の統合失調症
商品紹介
統合失調症の当事者と家族が利用できる保健医療制度、在宅ケアや社会参加に向けたサービスなど、当事者をさまざまな面からサポートする社会的制度の現状について具体的に紹介。 精神疾患に対するスティグマ（社会的スティグマ、セルフスティグマ）については、医療者と当事者双方の立場から言及。リカバリーを阻む大きな要因でありながら、その意味を捉えにくいスティグマへの理解が深まる！ 当事者とその家族のQOL向上に役立つ１冊。
目次
- 統合失調症 第5巻 社会の中の統合失調症
―目次―
I章 総論
統合失調症の治療−症状寛解とリカバリーをめぐって−
II章 社会の中の統合失調症
１．アンチスティグマ
１）概念
２）当事者は内なるスティグマ、アンチスティグマ
について何が言えるのか
２．自治体レベルの精神保健医療対策
３．福祉実践−多彩な社会参加支援
４．学校教育（高校・大学におけるメンタルヘルス教育）
５．家族・当事者活動（ピアカウンセリング）
６．社会制度に関して
７．医療観察法の制度概要と課題