科学的根拠に基づく 肝癌診療ガイドライン 2013年版

出版社: 金原出版
著者:
発行日: 2013-10-15
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 9784307203180
シリーズ: がん治療ガイドライン
書籍・雑誌
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3,960 円(税込)

特記事項:

商品紹介

肝癌診療を行う治療医必携のガイドライン。2009年以来の改訂となる第3版では、肝癌治療を行う上で重要な再発に関する章が新設された。また、化学療法と放射線治療はそれぞれ独立した章として改められ、分子標的薬のソラフェニブに関する推奨などが加わった。文献については、2011年12月までを検索範囲とし新たなエビデンスを追加。57のCQにおいて、改訂のなかったものは17件、21件の改訂が行われ、19件が新設されている。

目次

  • 科学的根拠に基づく 肝癌診療ガイドライン 2013年版

    ―目次―

    ■第1章 予防
     はじめに
     第1節 インタ−フェロン療法
       CQ1 インタ−フェロンは、C型慢性肝疾患からの
          発癌予防に有効か?
     第2節 肝庇護療法
       CQ2 肝庇護療法は肝細胞癌の発癌予防に有効か?
       CQ3 B型慢性肝疾患に対する抗ウイルス療法は
          肝細胞癌の発癌予防に有効か?

    ■第2章 診断およびサ−ベイランス
     第1節 サ−ベイランス
     はじめに
      CQ4 サ−ベイランスは、どのような対象に行うか?
      CQ5 サ−ベイランスは、予後を改善するか?
      CQ6 サ−ベイランスは、どのような方法で行うか?
      CQ7 Dynamic CT/MRIで典型的所見を示さない肝結節の精査は、
         何cm以上から行うのが望ましいか?
     第2節 腫瘍マ−カ−
     はじめに
       CQ8 肝細胞癌の診断において2種以上の
          腫瘍マ−カ−を測定することは有用か?
       CQ9 腫瘍マ−カ−の測定は、肝細胞癌の治療後の
          指標として有効か?
     第3節 画像診断
     はじめに
       CQ10 肝硬変患者における早期肝細胞癌の検出において、
           診断能が高い検査は何か?
       CQ11 肝細胞癌の高危険群において、典型的肝細胞癌の
           診断に診断能が高い検査は何か?
       CQ12 肝細胞癌の治療前検査として血管造影は必要か?
       CQ13 肝細胞癌の治療前検査としてCTAP/CTHAは必要か?
       CQ14 腎機能および肝機能低下患者における肝腫瘍の
           診断には、どの検査法が有用か?
       CQ15 肝細胞癌の画像診断において、どのように
           造影剤を用いるべきか?
       CQ16 肝細胞癌の病期診断に頭部MRI、胸部CT、
           骨シンチグラフィ−、FDG−PETは必要か?
       CQ17 造影超音波は、肝細胞癌における
           診断能を改善するか?
       CQ18 造影超音波は、局所療法やTACEの
           治療効果判定に有用か?

    ■第3章 手術
     はじめに
     第1節 手術適応・術式
       CQ19 肝切除術を行う際の術前肝機能評価因子は何を用いる
           のが適当か?また肝機能面からみた手術適応は?
       CQ20 標準的な肝切除術式とは?
       CQ21 腫瘍条件からみた肝切除の適応は?
     第2節 予後因子
       CQ22 肝切除後の予後因子は何か?
       CQ23 切除断端距離は予後に寄与するか?
       CQ24 系統的切除は予後に寄与するか?
     第3節 周術期管理
       CQ25 周術期の血液製剤の積極的な投与は推奨されるか?
       CQ26 肝流入血流遮断や中心静脈圧低下は、
           肝切離中出血量を減少させるか?
       CQ27 肝切除において腹腔ドレ−ン留置は必要か?
     第4節 補助療法
       CQ28 術前補助化学療法は肝切除後の予後を改善するか?
       CQ29 術後補助化学療法は肝切除後の予後を改善するか?
     第5節 肝移植
     はじめに
       CQ30 肝移植前のダウンステ−ジングは肝移植の予後を
           改善するか?
       CQ31 肝細胞癌に対する肝移植の適応基準は何か?

    ■第4章 穿刺局所療法
     はじめに
       CQ32 穿刺局所療法はどのような患者に行うべきか?
       CQ33 各穿刺局所療法の選択は、どのように行うべきか?
       CQ34 穿刺局所療法にTACEを併用することで
           予後を改善できるか?
       CQ35 造影超音波、CTやMRIとのfusion imageは
           局所療法の治療ガイドとして有用か?
       CQ36 局所療法の効果判定に有用な画像診断は何か?

    ■第5章 肝動脈化学塞栓療法(TACE)
     はじめに
       CQ37 どのような症例がTACE/TAEのよい適応か?
       CQ38 TACE/TAEにおいて塞栓物質や抗癌剤は
           何を用いるべきか?
       CQ39 再TACE/TAEの時期の選択は?
       CQ40 TACEの効果判定に有用な画像診断は何か?

    ■第6章 化学療法
     はじめに
       CQ41 全身化学療法はどのような症例に行われるか?
       CQ42 肝動注化学療法は予後を改善するか?
       CQ43 化学療法(薬物療法)で有効な治療は何か?
       CQ44 ホルモン療法は有効か?
       CQ45 化学療法(薬物療法)の
           治療効果予測因子・予後因子は何か?
       CQ46 化学療法の治療効果判定はどのようにするか?
       CQ47 化学療法の副作用とその対策は何か?
       付表

    ■第7章 放射線治療
     はじめに
       CQ48 肝細胞癌に対する、3次元原体照射法による
           放射線治療は有用か?
       CQ49 肝細胞癌に対する、体幹部定位放射線治療は有用か?
       CQ50 肝細胞癌に対する、粒子線治療
         〔陽子線治療、重粒子(炭素イオン)線治療〕は有用か?
       CQ51 肝細胞癌の遠隔転移に対しては、
           放射線治療が適応となるか?

    ■第8章 治療後のサ−ベイラインス、再発予防、再発治療
     はじめに
       CQ52 肝切除後や穿刺局所療法後、
           どのようにフォロ−アップするか?
       CQ53 肝切除後や穿刺局所療法後の有効な再発予防法は何か?
       CQ54 肝移植後の有効な再発予防法は何か?
       CQ55 肝切除後の再発に対する有効な治療は何か?
       CQ56 穿刺局所療法後の再発に対する有効な治療法は何か?
       CQ57 肝移植後の再発に対する有効な治療法は何か?

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