早期離床ガイドブック

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2013-10-15
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784260016872
書籍・雑誌
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3,080 円(税込)

商品紹介

術後患者に対して、早期離床に取り組むための頼れるガイドブック。術後の呼吸・循環機能を最大限いかし、術後合併症を予防しつつ、早期の身体回復を促すためのノウハウが満載。患者の身体・心理状態を時間軸で捉えながら、安心・安全・効率的な介入法を提示。ICUだけでなく、一般病棟でも活用できる。

目次

  • 早期離床ガイドブック

    ―目次―

    第I章 早期離床プログラムの考え方
     1 早期離床とモビライゼーション
     2 早期離床プログラムとは

    第II章 早期離床プログラムの実践に必要な知識
     1 安静・侵襲による生体反応
     2 安全に実施するためのリスクアセスメントと対策
     3 痛みの評価と疼痛コントロール
     4 効果的なケアにつなげる心理的アセスメント
     5 アドヒアランスを促す患者教育

    第III章 早期離床のプランニングとアセスメント
     1 術前のアセスメントと指導
     2 早期離床プロトコール
     3 導入・実施・中止・再開の判断基準とアセスメント

    第IV章 安全・効果的・効率的な早期離床の実施技術
     1 術後呼吸器合併症予防と早期離床
        −一般病棟を中心にした取り組み
     2 周術期心臓リハビリテーションと早期離床−CCUから病棟まで
     3 人工呼吸器離脱困難患者の呼吸リハビリテーション
     4 事故を防ぎ安全に実施するためのテクニック
     5 患者・家族への説明とインフォームド・コンセント
     6 早期離床におけるポジショニング・モビライゼーション
     7 退院に向けた一般病棟でのモビライゼーション
     8 退院へ向けた指導

    第V章 事例から学ぶ実践法−ハイリスク患者を中心に
     事例1 人工呼吸器離脱に困難が予測される患者への
         リハビリテーション
     事例2 体外式膜型人工肺装着患者へのポジショニング
     事例3 大動脈弁置換術翌日からの病棟での取り組み

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