音楽的コミュニケーション
商品紹介
演奏者から聴取者への単なる伝達ではなく、相互作用的で場の状況に依存した交流・交信手段として、学際的見地から音楽を捉え直す
目次
- 音楽的コミュニケーション
―目次―
第１章 人は音楽を用いてどのようにコミュニケーションするのか
第２章 音楽と意味、多義性、そして進化
第３章 音楽と会話
第I部 認知、表象とコミュニケーション
第４章 音楽認知
─音楽的コミュニケーションにおける制約をとらえる
第５章 ミメーシスからカタルシスへ
─音楽における情動の表現、知覚、誘発
第６章 表象、認知、コミュニケーション─子どもたちの
音楽的コミュニケーションにおいて考案された記譜法
第７章 慣用的な記譜法はいかに音楽の知覚と演奏を具体化するのか
第II部 具体化されたコミュニケーション
第８章 リズム、人間の時間性、脳機能
第９章 音楽交流と音楽コミュニティ
─音楽療法と音楽的コミュニケーションのプロセスと意義
第10章 演奏における身体コミュニケーション
第11章 コミュニケーションとしての歌唱
第III部 学習と教育におけるコミュニケーション
第12章 音楽的コミュニケーションと子どもたちの
音楽実践のコミュニティ
第13章 大人と幼児との音楽的コミュニケーション
第IV部 コミュニケーションの文化的文脈
第14章 音楽についての語り─アイデンティティ発達のための手段
第15章 映画における音楽によるコミュニケーションの役割
第16章 商業的文脈における音楽的コミュニケーション
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