心臓の機能と力学

出版社: 文光堂
著者:
発行日: 2014-06-10
分野: 臨床医学:内科  >  心臓
ISBN: 9784830619236
電子書籍版: 2014-06-10 (第1版第4刷)
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商品紹介

苦手意識を持つ人が多い「心機能」の世界を,ひとつひとつ,喩えも使ってわかりやすく解説.循環器診療に必須の「心機能・心力学」の感覚を正しく身につけられる1冊.

目次

  • 心臓の機能と力学

    ―目次―

    I 基本的に知らなければならないこと
     01 心臓の構造と心周期
     02 弁の役割
     03 心筋細胞の収縮と弛緩
     04 前負荷とは?
     05 後負荷とは?
     06 心房−心室連関
     07 心室の協調運動の必要性,QRS幅はなぜ大切か?
     08 心室機能とは?
     09 Elastic recoilとは?
     10 弛緩(relaxation)とは?
     ほか

    II 心機能,血管機能をどのように評価するか
     01 一回拍出量や心拍出量で収縮機能を評価できるのか?
     02 圧−容積関係とは?
     03 左室の外的仕事量 一回仕事量とは?
     04 前負荷,後負荷を変化させると圧
        −容積関係はどのように変化するのか?
     05 左室外からの圧排の影響を圧−容積関係で考える
     06 収縮性が低下すると圧−容積関係はどうなるのか?
     07 End-systolic elastance(Ees)は何を表わしているのか?
     08 スティフネス/コンプライアンスと左室拡張末期容積の関係
     09 拡張末期圧−容積関係は何を表わす?
     10 圧−容積関係で考える
       収縮障害がある場合,血圧が上昇するとどうなるのか?
     ほか

    III 予備能
     01 収縮予備能とは?
     02 前負荷予備能(preload reserve)とは?

    IV 心機能障害と心不全
     01 心疾患患者における収縮機能障害,拡張機能障害の出現,
        心不全発症
     02 労作などにおける心拍数上昇の影響
     03 労作などにおける血圧上昇の影響
     04 労作時の心拍出量増加における予備能の役割
     05 心機能障害例における徐脈・心房
        −心室連関の異常・伝導障害の影響
     06 慢性的に左室拡大,左室駆出率低下をきたしていても
        心不全症状がなぜ出現しない?
     07 左室拡大がなく駆出率が正常であっても,
        心不全症状が出現するのはなぜか?
     08 拡張不全におけるEesは?
     09 機能性僧帽弁逆流の心不全発症における役割
     10 収縮性心膜炎における呼吸性変動はなぜ起こる?
     11 うっ血があるから水を引くという安直な考えは危険
     12 左室駆出率低下症例だから強心薬が必要というわけではない

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