補聴器の必要な人、不要な人

出版社: 医学と看護社
著者:
発行日: 2014-08-20
分野: 臨床医学:外科  >  耳鼻咽喉/頭頸部
ISBN: 9784906829422
電子書籍版: 2014-08-20 (第1版第2刷)
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商品紹介

本書は、補聴器が必要と判断された人には、間違いのない補聴器選びと正しいフィッティングで快適な生活が送れるようにし、一方で、難聴を予防・治療し生活を改善することで補聴器が要らない生活が送れる方法を解説するものです。

目次

  • 補聴器の必要な人、不要な人

    ―目次―

    はじめに
     1. 難聴者はどのくらいいるか
     2. 難聴者が増えている原因はなにか
    第1章 聴くことの役割
     1. 聴こえることが生活の質を高める
     2. 難聴が心理面に与える影響─難聴とうつとの関係─
    第2章 補聴器のために必要な聴力検査
     1. 純音聴力検査
     2. 語音検査(ことばの聞き取り検査)
     3. 不快レベル検査
    第3章 聴こえの仕組みと難聴の分類
     1. 聴こえの仕組み
     2. 難聴の障害部位の分類
    第4章 特に補聴器を必要とする加齢性難聴
     1. 加齢と老化
     2. 加齢性難聴
    第5章 補聴器が必要な人、不要な人はどう違うのか
     1. 本人に難聴の自覚と生活上の不自由さの認識があるか
     2. 補聴器が必要な人と使わない人の違い
     3. 補聴器の相談、購入はどこでするか
    第6章 補聴器を使いたくない人の理由
     1. 高齢難聴者の心理
     2. 補聴器に対する従来のイメージを変える
    第7章 補聴器が有効かどうかを調べる
     1. 聴力の程度を調べる
     2. 左右どちらに補聴器をつけるのがよいか
     3. 補聴器の試聴と貸し出し
     4. 再検査、再調整
    第8章 補聴器の機能
    第9章 補聴器の技術の進歩
     1. デジタル補聴器
     2. ノンリニア増幅
     3. 雑音抑制
     4. 指向性機能
     5. オープンフィッティング
     6. ハウリング・コントロール
    第10章 補聴器装用者の長期聴覚管理
    第11章 高齢者に難聴を起こす疾患
     1. 耳垢(耳あか)
     2. 滲出性中耳炎
     3. 慢性中耳炎
     4. 真珠腫性中耳炎
     5. 突発性難聴
     6. 内耳炎
     7. 音響外傷
     8. 騒音性難聴
     9. 薬物による難聴
     10. 外リンパ瘻
     11. メニエール病
     12. 聴神経腫瘍
     13. 脳幹梗塞
     14. 遺伝性難聴
     15. 全身疾患と難聴
    第12章 難聴の治療
     1. 伝音難聴
     2. 感音難聴
     3. 重度の難聴
    第13章 補聴器による耳鳴りの治療
     1. 耳鳴りの原因
     2. 耳鳴りの治療の概略
    第14章 耳の健康
     1. 耳掃除の仕方
     2. 感音難聴の予防

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

参考文献

P.103 掲載の参考文献
神崎 仁, 佐賀歌子:高齢社会をよりよく生きる-50歳からのみる きく 歩く, 真興交易, 2008
神崎 仁:生涯元気をめざして-医師のすすめる心身健康長寿法, 慶應義塾大学出版, 2011
神崎 仁:元気感 脳と体の老化50の智慧, WAC BUNKO, 2005
神崎 仁, 安野友博, 古賀慶次郎(編):補聴器Q&A-より良いフィッティングのために, 金原出版, 2001
神崎 仁, 古賀慶次郎:難聴の病態生理と診断治療, 真興交易, 2002
神崎 仁:「聴こえづらい」を解決-加齢性難聴と補聴器の選び方, 明日の友 204号 20-34, 2013
神崎 仁:改訂「耳鳴りを治す」, 慶應義塾出版, 2013
小寺一興:補聴器フィッティングの考え方(改訂第3版), 診断と治療社, 2010
日本聴覚医学会(編):聴覚検査の実際(改訂第3版), 南山堂, 2013

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