子どもの遊び・運動・スポーツ

出版社: 市村出版
著者:
発行日: 2015-01-15
分野: 保健・体育  >  学校保健
ISBN: 9784902109368
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:約3営業日

2,860 円(税込)

目次

  • 子どもの遊び・運動・スポーツ

    ―目次―

    1章 人間、とくに子どもにとっての遊び、運動、スポーツの意義
     1. 人間の進化の過程を辿ってみると
     2. 2足歩行を選択したことが人の進化を加速させた
     3. 子どもは、生後に脳と筋肉との共同作業で
       正常に発育・発達する
     4. 子どもにとっての身体知の発達の大切さを知ろう

    2章 子どもの遊び、運動、スポーツの昔と今 
     1. 遊び、運動、スポーツという言葉の意味
     2. からだを動かす知恵、技術の次世代への伝承
     3. 私の経験の中での子どもの遊び、運動、スポーツの変容
     4. エビデンスから見た子どもの遊び、運動、スポーツの変容

    3章 子どもの運動・スポーツの現状と問題点  
     1. 相対発育の観点から見た子どもの体力
     2. 発育の個人差を骨年齢との関係で見る
     3. 発育期の筋腱複合体に見られる弾性特性
     4. 子どもの体力は昔に比較して低下している
     5. 子どもの運動に関する外国のガイドライン
     6. 日本における子どもの運動に関するガイドライン
        -日本学術会議健康スポーツ分科会(2011年)による提案-

    4章 心の発達から遊び、運動、スポーツを考える 
     1. 最近の子どもの運動能力の低下とこころの発達
     2. 子どもの日常行動と運動能力の関係
     3. 心身の相関
     4. 心の発達と身体の発達
     5. 子どもの運動が「できる」とは
     6. 運動と有能感・無力感
     7. 運動の好き・嫌い
     8. 運動の取り組みと目標指向性
     9. 運動の不器用さと有能感との関係
     10. こころの発達から見た子どもの運動

    5章 発育・発達から子どもの遊び、運動、スポーツを考える 
     1. 動きのはじまり
     2. 粗大運動と微細運動
     3. 幼少期における基礎的動きの重要性
     4. 基本的な動きの発達的特性
     5. 動作リズムの発達
     6. 子どもの動きの能力の低下とその対応

    6章 子どもの運動・スポーツに関する外科的傷害 
     1. 中高生の部活動によるスポーツ外傷発生状況
     2. ジュニア期でのエリートサッカー選手のケガ
     3. 代表的スポーツ障害:野球肘

    7章 子ども運動・スポーツに関する重篤な内科的疾患 
     1. 突然死
     2. 熱中症

    8章 健やかな子どもを育むために 
     1. 「子どもの育ち」のリテラシー
     2. 体力・運動能力の低下とその背景
     3. 子どもを襲う疲労・肥満・アレルギー
     4. 消えた子どもの遊び
     5. 子どものスポーツの落とし穴
     6. 子どもの育ちを保障する運動・スポーツとは
     7. 子どもの「食」と「睡眠」を考える
     8. これからの学校体育のあり方
     9. 体力向上のための取り組み
     10. 子どもの身体活動ガイドラインの策定
     11. 福島の子どもを元気にする
     12. 日本の子どもを元気にするために:健やかな育みを求めて
     
    9章 子どもたちの活動的で生き生きと輝く未来のため 
     1. 知育・徳育・体育という視点から
       子どもの教育のあり方を考える
     2. 体力を高めることだけが教育の目的ではない
     3. 1人でも多くの子どもを運動、スポーツが好きで
       得意にするために
     4. 東京オリンピック・パラリンピック大会に向けて、
       子どものスポーツへの夢を膨らませよう

最近チェックした商品履歴

Loading...