地域における痴呆健診と対策
商品紹介
この本には、われわれの過去20年に及ぶ「痴呆との戦い」がこと細かに記載してあります。今後、地域と病院で早期痴呆対策に取りくもうという医師、保健婦、看護婦、ケアワーカー、それに地域の高齢対策に取り組む為政の方々にとってもきっとやくだつだろうと信じています。（「はじめに」より）
目次
- 地域における痴呆健診と対策
金子満雄／著
《236ページ》
―目 次―
【Ｉ】早期痴呆健診に至る布石―私の外来診療において―
1．高齢者の現状と見方
2．痴呆早期診断の意義と各種テスト法の開発
3．浜松二段階方式簡易痴呆診断法
4．臨床症状からの痴呆早期診断
5．外来患者における早期痴呆の実態
6．早期痴呆の病因分析と鑑別診断
7．PET Scanによる早期痴呆の鑑別診断
8．早期痴呆治療戦略と長期機能予後
9．難治症例に対する対策と成果
【II】地域における早期痴呆健診と対策
1．地域単位の早期痴呆健診の方法
2．地域健診の実態、成功例と失敗例
3．長野県下條村の10年
4．地域における早期痴呆の疫学
5．各地域における脳リハビリ教室の実際
6．医療経済からみた地域の早期痴呆対策
最近チェックした商品履歴
Loading...