日本胸部臨床 60/11 11月号

出版社: 克誠堂出版
発行日: 2001-11-14
分野: 臨床医学:内科  >  雑誌
雑誌名:
特集: 「インフルエンザ」の予防と治療
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商品紹介

インフルエンザは圧倒的に小児の罹患率が高いが、死亡者は高齢者である。New_Eng_J_Medに『日本における学童のインフルエンザワクチン接種の実験』と題する論文が掲載されたのはこの5月であった。6名の著者のうち4名が米国人であることが目を引いたことはさておき、この論文には2つのメッセージが含まれている。1つは、わが国のインフルエンザワクチン接種率が先進国では恥かしいほどに低下した近年、過剰死亡が明らかに増加したこと。第2に、学童の接種であっても高齢者の過剰死亡を引き下げる効果があるということである。

目次

  • 日本胸部臨床  60/11 11月号

    ―目 次―
    特集 「インフルエンザ」の予防と治療
    わが国のインフルエンザの動向と課題
    これからのインフルエンザワクチン
    抗インフルエンザウイルス薬
    迅速診断法の意義と実際
    高齢者インフルエンザ感染の予防と治療
    小児インフルエンザ脳症の診断と治療

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