診断と治療 89/12 12月号

出版社: 診断と治療社
発行日: 2001-12-12
分野: 臨床医学:一般  >  雑誌
雑誌名:
特集: 気管支喘息の最新の診断と治療
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商品紹介

近年、喘息の病態が解明されるにつれて、その定義に従来からの気道の可逆性閉塞と気道の過敏性とともに、慢性の気道炎症が加えられるようになった。例えば、気管支鏡で気道粘膜を生検して、顕微鏡下で観察すると、喘息の症状が全くみられない状態にある軽症喘息例でも、気道上皮細胞の剥離、基底膜直下の線維化、粘膜下への好酸球の集簇などを特徴とする炎症所見がみられる。このような概念の変化を踏まえて、最新の喘息の診断と治療についての理解が深まるように、喘息のエキスパートの先生方に執筆を依頼し、本特集を企画した。(「ねらい」より)

目次

  • 診断と治療  89/12 12月号

    ―目 次―
    特集 気管支喘息の最新の診断と治療
    診断のコツ
    ・喘息の診断指針
    ・鑑別を要する疾患
    ・呼吸機能検査
    ・アレルギー検査
    喘息治療薬の特徴と投与のコツ
    ・ステロイド薬
    ・β2刺激薬
    ・テオフィリン薬
    ・抗コリン薬
    ・抗アレルギー薬
    喘息治療のガイドライン
    ・急性発作(増悪)の治療
    ・喘息の長期管理
    ・アレルギーへの対処法
    喘息治療の新しい動向
    ・早期治療介入
    ・抗ロイコトリエン療法
    ・ヒト化抗IgE抗体療法
    ・抗サイトカイン療法
    ・テーラーメイド医療

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