脳と神経 54/1 1月号

出版社: 医学書院
発行日: 2002-01-01
分野: 臨床医学:外科  >  雑誌
雑誌名:
特集: 総説:多発性硬化症―病因・病態研究の進歩と新たな治療法―
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商品紹介

19世紀の初頭、ヨーロッパにおいて中枢神経に斑状の硬化した病変が散在的に認められる奇妙な病気の存在が指摘されていた。1868年にパリのサルペトリエール病院のJM・Charcotはこの病気をsclerose_enplaquesと呼び、脱髄を主体とした病変に炎症性細胞の血管周囲性浸潤とグリオーシスを伴った病理学的特徴とその臨床像を詳細に記載し、多発性硬化症の概念を確立した。(「はじめに」より)

目次

  • 脳と神経  54/1 1月号

    ―目 次―

    総説 多発性硬化症―病因・病態研究の進歩と新たな治療法―

    症例報告
    ・頚髄損傷後に発症した重症低ナトリウム血症の1例
    ・椎骨脳底動脈・後大動脈領域に限局した若年性多発脳梗塞の1例
    ・小脳失調で発症し、分枝鎖アミノ酸輸血液が著効したシャント脳症の1例
    ・一側下肢遠位部に限局する識別感覚障害を呈した中心後回梗塞の1例
    ・常同運動を呈した成人Wilson病の1例―その病態に関する考察―
    ・FK506の関与が考えられた白質脳症の1例

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