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2,860 円(税込)
19世紀の初頭、ヨーロッパにおいて中枢神経に斑状の硬化した病変が散在的に認められる奇妙な病気の存在が指摘されていた。1868年にパリのサルペトリエール病院のJM・Charcotはこの病気をsclerose_enplaquesと呼び、脱髄を主体とした病変に炎症性細胞の血管周囲性浸潤とグリオーシスを伴った病理学的特徴とその臨床像を詳細に記載し、多発性硬化症の概念を確立した。(「はじめに」より)
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