新・介護認定審査会委員ハンドブック 一次判定・二次判定CD-ROM付

出版社: 医歯薬出版
著者:
発行日: 2003-04-08
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 426323412X
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
品切れ

6,600 円(税込)

商品紹介

2003年4月から実施の「改訂要介護認定」に完全対応! 介護認定審査に必須の知識・情報を一冊に網羅.要介護認定のむずかしさに応える期待の新刊.2色刷りによって改訂のポイントが一目でわかる.2003年度から大きく変わるのは痴呆症の取り扱い! 本書では,痴呆症の要介護認定について,そのポイントを的確・具体的に解説.実務編(事例編)では,認定調査票,主治医意見書などをもとに認定審査会の審議経過を紙上再現し,また認定審査判定におけるポイントを明記して,二次判定の判断の過程を理解できるように構成した.介護認定審査委員・介護支援専門員の必携書!

目次

  • 新・介護認定審査会委員ハンドブック 一次判定・二次判定CD-ROM付

    ― 目次 ―

    I 改訂要介護認定の経緯と内容
     1.改訂要介護認定の経緯
         1)改訂要介護認定へ至る経緯
         2)介護認定審査会とは
     2.要介護認定法と介護認定審査会
         1)介護保険制度における要介護認定の位置づけ
         2)介護認定審査会の構成
         3)介護認定審査会資料
         4)介護認定審査会における検討ポイント
         5)要介護認定のまとめ
     3.要介護認定調査検討会の設置要綱
     4.要介護認定調査検討会のこれまでの経緯
     5.都道府県別一次判定と二次判定の比較
     6.一次判定ソフト改訂版の概要
        調査項目の変更
     7.樹形図の変更
     8.要介護度変更の指標
        要支援判定の参考指標
        警告コード
        運動能力の低下していない痴呆性高齢者の指標
        日常生活自立度の組み合わせによる要介護度別分布
     9.改訂一次判定と実測ケア時間分布
        要支援
        要介護1
        要介護2
        要介護3
        要介護4
        要介護5
     10.要介護認定(追加項目記入の手引き)
         10-1 移動
         10-2 飲水
         10-3 排尿
         10-4 排便
         10-5 電話の利用
         10-6 日常の意思決定(どの程度自分の判断でその日の活動をうまくなしとげるか)
        認定調査票II(追加項目分)
     11.主治医意見書の読み方
         1)主治医意見書
         2)主治医意見書の役割
         3)主治医意見書の読み方
         4)その他特記すべき事項
         5)主治医意見書の課題
     12.特記事項の読み方
     13.要介護認定の標準化
    II 痴呆症の要介護認定のポイント
     1.痴呆の定義
         1)痴呆と加齢に伴う記憶障害
         2)痴呆の原因疾患
         3)痴呆の診断基準
         4)痴呆と鑑別を要する疾患
         5)痴呆の程度の評価
     2.せん妄
         1)せん妄の定義
         2)せん妄の原因
         3)せん妄の診断
     3.痴呆症の疫学と社会背景
         1)痴呆症の疫学
         2)痴呆症の薬物療法
         3)痴呆症の社会背景
     4.痴呆の介護予防
         1)痴呆のケア
         2)痴呆症の非薬物療法の現況
         3)回想法について
         4)作業回想法
         5)テレビ回想法
         6)博物館と回想法
     5.認定調査員・介護支援専門員のためのまとめ
    III 要介護認定の実務
     1.自立(非該当)→要支援
        「日常生活自立度の組み合わせ」と中間評評価項目得点による妥当性から要介護認定等基準時間にかかわらず判断した事例
     2.要支援→要支援
        特記事項および主治医意見書の要点を確認のうえ変更理由がないと判断した事例
     3.要支援→要介護1
        特記事項と主治医意見書の要点を確認のうえ中間評価項目得点と「日常生活自立度の組み合わせ」を参考にして総合的な妥当性から要介護度を判断した事例
     4.要介護1→要介護1
        特記事項の要点を確認のうえ中間評価項目得点と日常生活自立度による妥当性から判断した事例
     5.要介護1→要介護1
        特記事項の要点を確認のうえ中間評価項目得点による妥当性から判断した事例
     6.要介護1(要介護3)→要介護3
        運動能力の低下していない痴呆性高齢者の指標により一次判定に反映されたものを,調査項目と特記項目の内容を詳細に検討して全体像から判断した事例
     7.要介護2→要介護2
        一次判定結果と主治医意見書および特記事項を確認し一次判定結果を変更する事由に該当すると判断したうえで,要介護認定等基準時間などから判断して結果的に要介護度の変更がなかった事例
     8.要介護2→要介護1
        特記事項の要点を確認のうえ要介護認定等基準時間の妥当性から要介護度の下方変更の判断をした事例
     9.要介護2(要介護4)→要介護4
        特記事項の要点を確認のうえ中間評価項目得点と各群の内容の妥当性から判断した事例
     10.要介護3→要介護3
        「日常生活自立度の組み合わせ」を考慮し特記事項と主治医意見書の要点を確認のうえ中間評価項目得点による妥当性から判断した事例
     11.要介護3→要介護4
        特記事項と主治医意見書の内容を考慮したうえで中間評価項目得点と平均得点の傾向による妥当性から判断した事例
     12.要介護4→要介護4
        中間評価項目得点からだけでは判断しにくい状態を認定調査項目の内容と要介護
        認定等基準時間の傾向から判断した事例
     13.要介護5→要介護5
        寝たきりと痴呆の特性から認定調査項目や要介護認定等基準時間をみて中間評価項目得点による妥当性から判断した事例
     14.要介護5→要介護5
        要介護認定等基準時間の傾向や中間評価項目得点の特徴から判断した事例
     15.あなたはどのように審査判定しますか
        事例検討のポイントを考えます
     16.あなたはどのように審査判定しますか
        事例検討のポイントを考えます
    IV 介護報酬単位の見直し
     1.訪問介護費
     2.訪問看護費
     3.訪問リハビリテーション費
     4.居宅療養管理指導費
     5.通所介護費
     6.通所リハビリテーション費
     7.短期入所生活介護費
     8.短期入所療養介護費
     9.痴呆対応型共同生活介護費
     10.居宅介護支援費
     11.介護福祉施設サービス費
     12.介護保健施設サービス費
     13.介護療養施設サービス費
     14.特定診療費
    V 一次判定・二次判定CD-ROM「ももちはまVer.2」
     要介護度判定シミュレーション「ももちはまVer.2」のご使用にあたって

     索引
     付録 CD-ROM

最近チェックした商品履歴

Loading...