ガイドラインをふまえた成人市中肺炎診療の実際

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2001-06-01
分野: 臨床医学:内科  >  呼吸器一般
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商品紹介

日常遭遇することの多い市中肺炎は、生命予後にかかわる重篤な疾患となりうる。本書は2000年に日本呼吸器学会から刊行されたガイドライン「成人市中肺炎診療の基本的考え方」のコンセプトをふまえて、重要なポイント、特徴を整理し、実地診療に役立つよう、より詳細に、より具体的に解説した。

目次

  • ガイドラインをふまえた成人市中肺炎診療の実際
    河野茂/編

    目次

    I. Introduction
    II. 胸部X線上急性に陰影をきたす病態と鑑別診断、鑑別法
     A.肺実質か肺間質かの陰影の鑑別:胸部X線写真とCTの読みかたを中心に
     B. 肺実質の陰影と鑑別診断:画像および検査法
     C.肺間質の陰影の鑑別診断:画像および検査法
    III. 市中肺炎の重症度分類
     A.予後不良因子について
     B.市中肺炎の重症度と入院、外来治療について
     C.基礎疾患の肺炎における位置付け
    IV. 初診時の原因菌推定
     A.市中肺炎の病原体の頻度
     B.病歴や症状から見た原因菌の測定
     C.喀痰グラム染色の有用性
     他
    V. 原因菌不明時の抗菌薬の選び方
     A.エンピリック治療
     B.レスピラトリーキノロンの使用法
    VI. 培養同定が困難な原因菌の検査法
     A.レジオネラ
     B.マイコプラズマ
     C.クラミジア
    VII. 特殊な原因菌の治療法と注意点
    VIII. 特殊病態時の治療法
     A.重症肺炎
     B.高齢者肺炎:誤嚥性肺炎を中心に
     C.重症基礎疾患を有する患者に対する治療法
    IX. 最近別各論:原因菌確定時の治療
     A.肺炎球菌
     B.黄色ブドウ球菌
     C.モラクセラ・カタラーリス
    X. ガイドラインを使用しての市中肺炎治療の実際

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