慢性腎不全の薬物療法 改訂第2版
商品紹介
慢性腎不全治療の基本である，患者QOLの向上を考え，薬物療法を駆使し，可能な限り透析導入を避け遅らせるという目的遂行のため，より実践的になるように配慮した．できるでだけ初版と同じ執筆者に初版の再チェックと，最新の情報の基に加筆いただいた．また，皮膚疾患などの不足部分を追加，さらに話題として注意すべき「トピックス」「用語解説」などを新たに挿入し，新しい知識の普及にも努めた．本書を日常，多忙な研修医，腎臓病の臨床に携わる医師，実地医家の方々にご活用いただきたい．
目次
- 慢性腎不全の薬物療法 改訂第2版
― 目次 ―
総論
１．腎不全とは
２．慢性腎不全はどのように進行するのか
３．ｕｒｅｍｉｃ ｔｏｘｉｎとは−腎不全進行因子としてのｕｒｅｍｉｃ ｔｏｘｉｎ
４．保存期（慢性）腎不全の保存的療法と薬物療法
５．慢性腎不全進行抑制薬のメカニズム
６．利尿薬
７．降圧薬
８．抗血小板 抗凝固薬
９．高脂血症治療薬
１０．経口吸着薬
１１．強心・坑不整脈薬
１２．エリスロポエチン
１３．活性型ビタミンＤ
１４．電解質是正薬
１５．抗生物質，抗菌薬
１６．抗潰瘍薬
１７．向精神薬・神経薬
１８．ステロイド
１９．免疫抑制薬
２０．輸血薬
２１．皮膚科用薬剤
２２．日常よく用いられるその他の薬
特殊な病態から腎不全に対する薬物療法
２３．糖尿病性腎症の薬物療法
２４．膠原病
２５．進行を遅らせるために−小児の立場から
２６．高齢者におけるくすりの使い方
２７．慢性腎不全時の使用薬剤一覧表
最近チェックした商品履歴
Loading...