薬局 58/10 2007年9月号
出版社: |
南山堂 |
発行日: |
2007-09-05 |
分野: |
薬学
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雑誌
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雑誌名: |
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特集: |
漢方製剤の骨組みを探る |
目次
- 薬局 58/10 2007年9月号
―目次―
特集 漢方製剤の骨組みを探る
■特集にあたって
■漢方薬の骨組みとなる生薬はどのように組み合わせてあるのか
■漢方薬を構成する「生薬」の特性
・作用は弱いが副作用がない「上薬」
・少量で短期間であれば副作用がない「中薬」
・作用は強いが副作用発現に注意が必要な「下薬」
■体質・症状と漢方薬の架け橋となる「生薬」の 4 つの特性
■「漢方薬」のギモンを解決!!
・漢方薬において同一銘柄品へ変更する際,
注意すべきポイントを教えてください.
・エキス製剤と煎じ薬とでは薬効に違いがあるのでしょうか?
・生薬の産地が違うと薬効成分の含量にも差があるのでしょうか?
・ランダム化比較試験によりエビデンスが示された
主な漢方療法について教えてさい.また,そのエビデンスに
基づく治療にあたり注意すべきポイントを教えてください.
・胃酸は漢方薬の薬効にどのように影響するのでしょうか?
・「湯」とつく漢方薬は温めて服用するよう
説明してよいでしょうか?
・漢方薬の効果や副作用発現に対して,腸内細菌がどのような
役割を担っているのですか?
・甘草含有量が多い漢方薬の注意すべき副作用として
偽アルドステロン症がありますが,どのような点を
モニタリングすればよいのでしょうか?
また,甘草含有量が多い漢方薬の種類を教えてください.
・生薬の残留農薬が生体へ影響を与えることは考えられますか?
・麻黄やホミカエキスを服用した場合,ドーピング検査にて
陽性反応が出ることがありますか?
・漢方薬と西洋薬では効き方が異なると聞きますが,
具体的な例を教えてください.
■Q&A「漢方製剤の骨組みを探る」
SERIES
■トリニティカンファレンス
医療スタッフで医薬品適正使用を考える座談会 第 8 回
適切な吸入管理・指導を身につける
■できる薬学的診断! シグナルチェック Navigator No. 8
「頭が痛い」
■症例から処方を考える
〜薬剤師が薬剤師らしい仕事をするために〜 第 15 回
緊急提言: CKD を腎不全に進行させない薬物療法
(1)虚血性腎障害起因薬物の投与忌避 Part 3
■報 告
片頭痛患者における前額部アロディニア形成と
潜在性帯状疱疹ウイルス感染
■薬剤師が看る国民の健康状態〜ヘルスヴィジランス〜 最終回
薬局情報ネットワークの社会的役割
■病気百話 よくわかる疾患の病態生理 74
肩関節周囲炎・五十肩と後縦靱帯骨化症―肩の荷がおりる
■続・楽しい薬理学 45
エフェドリンの抗喘息効果の発見
■こころのファイル 95
片づけることができない男性
■グアム島の車窓からみる植物風景