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実験医学 26/2 2008年2月増刊号 細胞内の輪廻転生 タンパク質の分解機構
実験医学 26/2 2008年2月増刊号 細胞内の輪廻転生 タンパク質の分解機構
出版社: |
羊土社 |
発行日: |
2008-02-01 |
分野: |
医学一般
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雑誌
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雑誌名: |
|
特集: |
細胞内の輪廻転生 タンパク質の分解機構 |
目次
- 実験医学 26/2 2008年2月増刊号
―目次―
特集 細胞内の輪廻転生 タンパク質の分解機構
ユビキチン,プロテアソーム,オートファジー,
プロテオリシスなど分解装置の作動機構と病態生理作用
第1章 ユビキチン
概論.ユビキチン研究の新たな展開
1.ユビキチンシステムの発見と疾病研究の最前線
2.HOIL-1L/HOIPユビキチンリガーゼ複合体(LUBAC)による
直鎖型ポリユビキチン鎖生成とその生理機能
3.SCF型ユビキチンリガーゼによる細胞周期制御と発癌
4.ダイオキシン受容体はリガンド依存性
E3ユビキチンリガーゼである
5.ユビキチン化によるDNA修復の制御機構
6.ユビキチンプロテアソームシステムによるシナプス可塑性の
制御─F-boxタンパク質SCRAPPER依存的なRIM1の分解による
神経伝達物質放出の制御機構
7.SCFFbs1の構造と機能
8.Nedd8化修飾によるCullin型E3の活性化機構
第2章 プロテアソーム
概論.進展するプロテアソーム研究
1.プロテアソームの分子集合機構
2.胸腺プロテアソームの発見とそのインパクト
3.mRNAの動態とプロテアソーム
4.展開するプロテアソーム阻害剤研究
5.プロテアソームの機能制御機構
6.古細菌PAN-20S複合体に基づく,プロテアソームの
αリング開口のメカニズム
第3章 オートファジー
概論.オートファジー概論
1.酵母オートファジーの誘導機構の研究
2.哺乳類オートファジーを実行する分子機構
3.オートファジーの生理および病態生理学的意義
4.封入体形成とオートファジー
5.オルガネラ・ダイナミクスとオートファジー
6.シャペロン介在性オートファジー
第4章 今話題の重要なプロテオリシス
概論.プロテオリシスはユビキチン・プロテアソーム・
オートファジーだけではない!
1.リソソームカテプシンの病態生理学
2.カルパインの生理機能とその不全による病態
「カルパイノパチー」
3.カルパスタチン遺伝子改変マウスを用いた神経変性および
生理機構の解析
4.カスパーゼ研究の新展開─神経細胞の運命決定から
晩発性疾患の発症まで
5.γセクレターゼの活性制御によるアルツハイマー病治療戦略
6.AAA+プロテアーゼFtsHのタンパク質分解メカニズム
7.小胞体関連分解(ERAD)を担うジスルフィド還元酵素ERdj5