LISA[リサ] 15/3 2008年3月号
出版社: |
MEDSi |
発行日: |
2008-03-01 |
分野: |
臨床医学:外科
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雑誌
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雑誌名: |
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特集: |
酸素:ヒトの強い見方、酸素を理解する! |
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目次
- LISA[リサ] 15/3 2008年3月号
―目次―
特集 酸素:ヒトの強い見方、酸素を理解する!
▼酸素の役割:心肺停止で意識が消失する理由
▼酸素運搬の基礎と各種病態における変化
▼酸素解離曲線と赤血球輸血
▼低酸素応答と低酸素センサー
▼酸素の体内への取り込み:体外から血液まで
▼酸素消費量測定の有用性
初歩からのファイバースコープガイド下気管挿管:
第11 回:ファイバー挿管で困ったら…(3)
気管チューブを気管に挿入するのが困難なとき
ブックレビュー
『21 世紀における芸術の役割』
『術前患者評価・管理の手引』
『世界を創った男−チンギス・ハン』
『ブラームス作曲 交響曲第 4 番ホ短調 作品 98
ブルーノ・ワルター(指揮)・コロンビア交響楽団』
症例検討:
モニタリングをめぐるトラブルとその対処法― 1
▼中心静脈カテーテル:内頸静脈穿刺を試みたが,
本穿刺で引けてきた血液が静脈血か,動脈血か肉眼的には
判別できない。
■圧トランスデューサが使えなければ,延長チューブで
即席マノメータを作成!
■血液ガス分析か,圧トランスデューサで測定。しかし,
超音波ガイド下穿刺による動脈誤穿刺の回避が基本
▼中心静脈カテーテル:トリプルルーメンのカテーテルを
挿入したが,そのうちの一つのルーメンから血液が
吸引できない。
■まず原図を考えよ,穿刺後は X 線で位置を確認すべし
■血液を吸引できないパターンを分類,
それぞれの対処法を試みる
▼中心静脈カテーテル:中心静脈カテーテルを挿入するために,
本穿刺針からワイヤーを挿入したが,途中から進みにくい。
■X 線透視が問題解決への近道!
■深追いせずにやり直す
▼中心静脈カテーテル:中心静脈カテーテルを挿入するために,
本穿刺針からワイヤーを挿入したが,途中から進みにくく
なったため,ワイヤーを抜こうとしたが,抜けなくなった。
■ワイヤーのループ形成では引いてはだめ,むしろ進める
■まず,ワイヤーのみでなく,金属針もいっしょに抜く
▼肺動脈カテーテル:三尖弁閉鎖不全症がある患者で
肺動脈カテーテルがなかなか右室に入らない。
■形状を維持する,何でも試す,撤退する。安全で
■経食道心エコー法を使用して誘導する
▼肺動脈カテーテル:肺動脈カテーテルが右室から肺動脈に
入るところで,心室性不整脈が頻発してなかなか進まない。
■四つの代替法で回避
■いったん右室入り口まで PAC を引き抜き再度進める,
何でも試してみる,撤退する勇気を持つ,の三原則で対処
英国産科麻酔 3 日コース:
Obstetric Anaesthetists' Association:
3-day Course on Obstetric Anaesthesia and Analgesia 参加記
Miller's Anesthesia と私と:
執筆者,翻訳者,読者として
Pharmacognomy への招待:
Methyl α-phenyl-2-piperidineacetate hydrochloride
Editorial 拝見: