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ターミナルケア・ガイド

出版社：	関西看護出版
著者：	村上國男/著
発行日：	2003-05-15
分野：	医療技術 > 介護/福祉
ISBN：	9784906438594
電子書籍版：	2003-05-15 （第2刷）

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1,045 円(税込)

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商品紹介

事例から学ぶターミナルケアの集大成。医療従事者必修のガイドブック

ターミナルケア・ガイド

―　目次　―

第１章　ターミナルケアとは何だ？
第２章　延命治療
第３章　苦痛への援助
第４章　死を学ぶ
第５章　疼痛緩和
第６章　呼吸苦からの解放
第７章　全身倦怠感
第８章　その他の症状の緩和
第９章　告知とインフォームドコンセント
第10章　告知後の新しい生き方
第11章　終の住家を自分で選ぶ
第12章　老人施設・老人病院における死
第13章　ホスピスの死
第14章　スピリチュアルケア
第15章　傾聴
第16章　死亡前後の家族への援助

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販売価格 110 円（税込）

第1章ターミナルケアとは何だ ?

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第1章ターミナルケアとは何だ ?

P.17
1. 死と正面から向き合う

P.18
(1) 禁句としての死

P.18
(2) 予期された死と突然死

P.19
(3) ターミナルケアは死との共存

P.20
2. 人生の総決算

P.21
3. ターミナルケアの柱

P.23
(1) 延命治療 ( それでも長く生きたい )

P.23
(2) 苦痛への援助 ( 苦しみながら死にたくない )

P.26
(3) 望ましい死への援助 ( その人らしい死に方をしたい )

P.27

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第2章延命医療

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第2章延命医療

P.29
1. 人はなぜ延命医療を望むのか

P.30
(1) 価値観 ( 死生観 ) としての延命医療

P.30
(2) 生への執着としての延命医療

P.31
(3) 科学への過剰な信頼感

P.32
(4) 死を拒絶する延命医療

P.33
2. 3種類の延命医療

P.34
(1) 抗腫瘍医療

P.35
(2) 緩和ケアに伴う延命医療

P.37
(3) 蘇生術

P.42

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第3章苦痛への援助

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第3章苦痛への援助

P.47
1. 身体的苦痛

P.48
(1) 疼痛

P.48
(2) 呼吸苦

P.49
(3) 全身倦怠感

P.50
(4) その他の症状

P.51
2. 精神的苦痛

P.52
(1) 死への恐怖

P.53
(2) 死亡前の苦痛への不安

P.54
(3) 別離の悲しみ・寂しさ

P.55
(4) 未完成の人生への無念

P.56
3. 社会的苦痛

P.57
(1) 経済的困難

P.58
(2) 遺産分配の心配

P.58
(3) 子どもの養育

P.59
(4) 仕事の中断

P.60
(5) 後継者の不安

P.60
4. スピリチュアルペイン

P.61
(1) スピリチュアルの概念

P.61
(2) 宗教的なこと以外にたくさんある

P.62

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第4章死を学ぶ

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第4章死を学ぶ

P.65
1. 死生学 Thanatology のすすめ

P.66
(1) 死と真正面から向き合う

P.66
(2) 死生観の基礎となる死生学

P.67
2. 広がりを持つ死生学

P.67
(1) 法律と死生学

P.68
(2) 文学と死生学

P.68
(3) 社会習慣と死生学

P.69
(4) 医療人類学と死生学

P.70
(5) 医療倫理と死生学

P.71
(6) 宗教と死

P.73
3. 生死の分岐点の変遷

P.74
(1) 高等動物にとっての死

P.74
(2) 死の変遷の歴史

P.75
(3) 三徴候死

P.76
(4) 脳死と臓器移植

P.78
(5) 葉っぱのフレディ

P.79
(6) 生物学的死と社会的死

P.80
4. 日本人の死の文化

P.82
(1) 不自然な死の文化

P.82
(2) 葬儀と埋葬法

P.87
5. 安楽死と尊厳死

P.93
(1) 安楽死と尊厳死の違い

P.93
(2) 尊厳死の倫理

P.96

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第5章疼痛緩和

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第5章疼痛緩和

P.99
1. ターミナルケア最大の関心事

P.100
2. 疼痛の原因

P.101
(1) 腫瘍自体の痛み

P.101
(2) がん治療に起因する痛み

P.103
(3) 衰弱からくる痛み

P.104
(4) 合併したがん以外の疾患による痛み

P.106
3. ブロンプトンカクテルの登場

P.106
4. がんの痛みは我慢させない

P.109
5. WHOのがん疼痛緩和指針

P.110
6. モルヒネ製剤の開発競争

P.112
7. 鎮痛補助剤の役割

P.114
8. 忘れてはならない全人的ケア

P.116

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第6章呼吸苦からの解放

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第6章呼吸苦からの解放

P.117
1. 呼吸困難感と呼吸不全は別

P.118
2. 呼吸不全の原因と治療

P.119
(1) 原因

P.119
(2) 酸素療法

P.122
(3) 薬物療法

P.124
3. 呼吸困難感の原因と治療

P.126
(1) 各種原因による呼吸切迫感

P.126
(2) 治療

P.128

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第7章全身倦怠感

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第7章全身倦怠感

P.129
1. 症状と原因

P.130
(1) 多彩な訴え方

P.130
(2) 原因

P.132
2. 倦怠感の治療

P.136
(1) 原因に対する治療

P.136
(2) 精神的原因の場合

P.139
(3) 原因不明の場合

P.141

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第8章その他の症状の緩和

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第8章その他の症状の緩和

P.143
1. 消化器症状

P.144
(1) 食欲不振

P.144
(2) 嚥下困難

P.145
(3) 悪心・嘔吐

P.145
(4) 便秘

P.147
(5) 下痢

P.150
2. 泌尿器科系症状

P.151
(1) 排尿困難・尿閉・無尿

P.151
(2) 頻尿

P.152
(3) 失禁

P.153
3. 褥瘡

P.153
(1) 原因

P.153
(2) 予防

P.154
(3) 治療とケア

P.155
(4) 褥瘡に対する考え方

P.156
4. 浮腫

P.157
(1) 浮腫の原因

P.157
(2) 治療

P.158

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第9章告知とインフォームドコンセント

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第9章告知とインフォームドコンセント

P.159
1. インフォームドコンセントの倫理的意義

P.160
(1) インフォームドコンセントの歴史

P.160
(2) ICの出る幕

P.163
(3) ICと自己決定

P.166
2. 病名・病状の告知

P.169
(1) 不治の病であることの告知

P.169
(2) 告知の目的 ( 必要性 )

P.170
(3) 告知してもよい条件

P.175
(4) 段階的告知

P.178
(5) 告知の技術

P.180
(6) 告知後のケア

P.183
3. 告知後の精神的・心理的反応

P.184
(1) 告知後の精神的ショック

P.184
(2) キュブラー・ロスの説

P.185
(3) 死の受容とは

P.187

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第10章告知後の新しい生き方

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第10章告知後の新しい生き方

P.191
1. 症例1 生き方を変えたAさん

P.192
(1) だまされ続けて1年半

P.192
(2) 告知後一八〇度の転換

P.193
(3) 娘のためになら死ねる

P.197
2. 症例2 仕事に捧げたBさん

P.198
(1) あとどれくらいもちますか

P.198
(2) 会社のためにすべてを犠牲に

P.202
3. 症例3 最期は自分の思い通りに

P.203
(1) 医療環境に恵まれていたCさん

P.203
(2) 予期しなかった信仰告白

P.205

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第11章終の住家を自分で選ぶ

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第11章終の住家を自分で選ぶ

P.209
1. 終わりの見えない人生の終わり

P.210
(1) 誰もが予測し、ほとんどが見込み違い

P.211
(2) 豊かで幸せな老後は幻想か

P.212
(3) 老年期うつ病

P.213
(4) 老人性アルツハイマー

P.215
(5) ポックリ信仰

P.216
2. 判断力のある間に自己決定

P.218
(1) 家族による介護支援

P.218
(2) 介護付き有料老人ホーム

P.219
(3) 後見人の選定・遺言書

P.220
(4) 尊厳死の登録

P.221
3. 老と死を見つめつつ生きる

P.222
(1) 生への執着の断てない人たち

P.222
(2) 清明な意識で死に備える

P.226

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第12章老人施設・老人病院における死

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第12章老人施設・老人病院における死

P.229
1. 医療経済的に限界のある延命医療

P.230
2. 死を受容できない人の死

P.232
(1) 患者として

P.232
(2) 家族として

P.233
3. 納得できる死・死にきれない死

P.235
(1) 医療 ( 介護 ) 側にとっての納得

P.235
(2) 家族にとっての納得

P.236
(3) 後味の悪い死・ホッとする死

P.237

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第13章ホスピスの死

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第13章ホスピスの死

P.239
1. ホスピスとは

P.240
(1) ホスピスの歴史と特長

P.240
(2) 積極的治療・延命治療はしない

P.241
(3) 緩和ケアの専門病院

P.243
(4) 日本の現状

P.245
2. 患者のアイデンティティとしてのホスピス

P.248
(1) 死生観実現の場

P.248
(2) 重視されるのは生き方

P.250

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第14章スピリチュアルケア

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第14章スピリチュアルケア

P.257
1. スピリチュアルペインの中味

P.258
(1) 全人的苦痛の表現

P.258
(2) 実存的 ( 人生観的 ) 苦痛

P.259
2. スピリチュアルペインの見つけ方

P.260
(1) 徴候

P.260
(2) 他種の訴え方をする

P.262
(3) 傾聴により発見される

P.264
3. スピリチュアルケア

P.264
(1) 基本は自分で解決

P.265
(2) 自己解決のための援助

P.268
(3) 様々なスピリチュアルケア

P.269
(4) やってはいけないこと

P.274
4. 宗教的援助

P.276
(1) 一部の人には重要

P.276
(2) 宗教家の役割

P.277

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第15章傾聴 - Listening

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第15章傾聴 - Listening

P.279
1. 聞くではなく聴く

P.280
(1) 「聞」と「聴」の違い

P.280
(2) 尋問ではない

P.281
(3) 必ず相槌を打つ

P.282
(4) 沈黙は金

P.283
2. 目線の高さを同じに

P.284
(1) 位置関係を水平に

P.285
(2) 垂直思考から水平思考へ

P.285
(3) 隠されたスピリチュアルペインを

P.288

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第16章死亡前後の家族への援助

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第16章死亡前後の家族への援助

P.289
1. 死を前にした家族への援助

P.290
(1) お別れの時間を充分に

P.290
(2) 葬儀の準備を促す

P.293
(3) 臨終前期・臨終期の援助

P.295
2. 遺族への援助 ( 悲嘆援助 )

P.298
(1) 悲嘆援助の始まり

P.298
(2) 50日目頃の援助

P.299
(3) 合同慰霊祭

P.301
(4) 遺族会

P.302

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