悪魔の味方 米国医療の現場から

出版社: 克誠堂出版
著者:
発行日: 2003-06-06
分野: 医学一般  >  医学一般
ISBN: 4771902658
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1,980 円(税込)

商品紹介

ホットな話題から9.11まで,米国医療の実際と実態を現場のNY在住の感染症科医が繙く,医学エッセイ。大人気メールマガジン「米国医療の現場から」の単行本化。

目次

  • 悪魔の味方 米国医療の現場から

    ―目次―

    第1章 米国医療の実際、知られざる実態
     1.マーケットが牛耳る米国医療、けれども
      ■とまらぬ、医療費高騰
      ■ハッチ・ワックスマン法
      ■地獄の沙汰も、金次第。医療の質も金次第。
      
     2.米国医療を形成する各団体。
      ■米国医師会、AMA
      ■米国疾病管理センター、CDC
      ■アカデミズムと医療。世界最高を誇る米国の医学レベル。
      
     3.医療訴訟、そのあまりに大きな影響力
      ■あっ場所間違えた!
      ■訴訟保険と医師の消失
      ■医療訴訟の獲得金キャップ大作戦
      
     4.米国の医者は本当に優秀なのか?
      ■米国開業医のEBMの実践
      ■米国で在野の医師にEBMが普及しにくい理由
      ■その先にあるもの
      ■米国でレベルの高いのは、専門分野に長けた専門家なのか、
       何でもできる何でも屋なのか……という話
       
     5.こんな医者もいる、米国医師といっても千差万別
      ■絶対に太らない方法教えます!?
      ■アトキンスの逆襲
      ■UpToDate
      ■ライム病の治療さまざま
      ■ファイブ・ダラー・ドクター
      ■米国の「女医」さん
      ■老兵は死なず、ただ去るのみ
      ■往年の、往診
      ■お悔やみの手紙
      ■米国の代替医療
      
     6.米国は何を目指し、どのような医療を模索しているのか
      ■患者さんの権利
      ■その、ブッシュ大統領の政策
      ■米国で殺人が減っている訳
      
     7.世界から見た米国医療
      ■バルセロナでの事件
      ■外国で研修する米国人たち
      ■英国の話
      ■米国の孤立、日本の片思い
      
     8.米国医療よもやま話
      ■研修医というお仕事
      ■内科専門医試験を受ける、の巻
      ■STDコース
      ■アメリカの外国人
      
    第2章 感染症科医というお仕事:感染症科フェローの愉快な毎日
      ■いよいよ研修開始
      ■その見えないもの
      ■そして外来では
      ■患者中心の医療、そのいかに困難なことか
      ■はじめにことばありき
      ■それでも期待される、アメリカ
      ■そして時は過ぎる
      ■感染症科とは何か−私の専門は感染症です−
      ■西ナイルウイルスの猛威
      ■はじめての、エイズ
      ■院内感染

    第3章 9.11を越えて
      ■そして、炭疸菌事件
      ■炭疽菌対応ガイドライン

    おわりにむかって
      ■医学教育について言うならば
      ■さて、これも議論されている、マッチングについてです。
      ■日本の医療改革
      
     索 引

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