蛋白質核酸酵素 53/16 2008年12月増刊号
目次
- 蛋白質核酸酵素 53/16 2008年12月増刊号
―目次―
特集 メンブレントラフィックの奔流
分子から細胞、そして個体へ
?．メンブレントラフィックの分子メカニズム
小胞体における積み荷蛋白質の選別とCOPII小胞形成の
メカニズム
ポストゴルジではたらくクラスリンアダプター，AP-1および
GGAの機能調節機構
ゴルジ体の槽成熟
Arfファミリーの低分子量GTPaseのメンブレントラフィックに
おける役割
低分子量GTPase Rabとエフェクター―その特異性と普遍性
構造生物学から見た小胞輸送の分子機構
―ArfおよびRabファミリーGTPaseによる制御
SNARE蛋白質が媒介するシナプス小胞エキソサイトーシスの
分子メカニズム
メンブレントラフィックにおけるホスホイノシチドの役割
MVB経路におけるESCRT複合体の役割
ンドソームにおけるメンブレントラフィックと細胞質分裂の接点
出芽酵母のオートファジー―分子機構研究の最前線
哺乳類オートファジー研究の夜明け
Essay 私の分泌経路――黎明からメントラまで 中野明彦
II．メンブレントラフィックと高次機能
1．メンブレントラフィックと細胞高次機能
エンドサイトーシス経路による細胞融合の制御と上皮の
動的恒常性維持
Arf6による細胞機能制御
高次機能システムを支えるエキソサイトーシス系
Rabファミリー低分子量GTPase
インスリン分泌の分子メカニズム
マスト細胞脱顆粒における亜鉛の役割
細胞の極性形成，維持と極性輸送
Essay エンドサイトーシスよもやま話
2．組織・個体レベルにおけるメンブレントラフィックの役割
クラスリン輸送小胞の制御因子AP複合体の生理機能
エンドサイトーシスにおけるイノシトールリン脂質による制御
発生・分化とオートファジー
神経変性疾患とオートファジー
オートファジーによる心不全抑制
線虫C. elegansにおけるメンブレントラフィック
―遺伝学とin vivo イメージングでみえてきた
個体におけるメンブレントラフィック
ショウジョウバエにおけるメンブレントラフィック
Essay 私の酵母のオートファジーの研究 大隅良典
3．メンブレントラフィックと神経系
リサイクリング小胞輸送による神経突起形成の機構
軸索形成における小胞輸送の役割
神経における極性輸送
―ついに樹状突起特異的輸送の分子機構の一端が明らかに
小胞型神経伝達物質トランスポーターの局在化機構
シナプス小胞再生経路におけるダイナミン１の選択的役割
Essay 電子顕微鏡はバイオサイエンスの“どこでもドア”
4．メンブレントラフィックと感染・免疫
細菌の宿主細胞侵入とメンブレントラフィック
エンベロープウイルス粒子形成の分子メカニズム
ウイルス出芽とESCRT
―新生ウイルスを細胞外へエスコートする機構
ファゴサイトーシスの分子機構
樹状細胞による抗原提示と免疫誘導
ユビキチンによる新たな免疫制御機構
腸管特殊上皮Ｍ細胞による抗原トランスサイトーシスの
分子機構
オートファジーと自然免疫応答
HCクラスIIによる抗原の提示とオートファジー
Essay ライブセルイメージングによる輸送キャリヤーの同定
III．植物におけるメンブレントラフィック
植物のエンドサイトーシス
高次生命現象における植物SNAREの分子機構
重力屈性から解くメンブレントラフィック
植物における液胞輸送研究
小胞輸送から考える植物細胞の極性形成機構
―オーキシンを中心として
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