再発大腸癌治療ガイドブック

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2003-07-20
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 452423554X
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8,800 円(税込)

商品紹介

再発癌の治療にあたっては,再発部位や病態を的確に診断し,局所療法,全身療法,さらには全身状態に合わせた対症療法や緩和ケアを組み合わせていくことが必要.再発が疑われる患者を前に,どのように検査を進め,治療方針をたて,治療していけばよいかを記した実際書.科学的根拠に基づいた治療法の選択ができるよう,エビデンスのレベルを示しながら具体的に解説する.

目次

  • 再発大腸癌治療ガイドブック

    ―目次―

    第1章 再発大腸癌治療総論
      (1)大腸癌治療の変遷
      (2)再発大腸癌の治療
      (3)大腸癌術後のフォローアップ

    第2章 大腸癌術後フォローアップ
     A.大腸癌治癒切除後の再発
      (1)再発率
      (2)再発の危険因子
      (3)再発形式
      (4)再発時期
     B.フォローアップの目的
     C.至適フォローアップに関する方法と意義
      (1)サーベイランスの意義に関するcontroversies
      (2)各フォローアップ方法の意義
     D.各種検査費用
     E.標準的プロトコール

    第3章 再発大腸癌の診断
     A.再発を疑った場合の検査計画
      (1)腫瘍マーカーについて
      (2)CEA値の上昇から再発を疑う時
      (3)再発に対する検査計画
     B.再発大腸癌の診断
      (1)超音波検査
      (2)CT検査
      (3)MRI検査
      (4)PET検査
      (5)大腸内視鏡検査
     C.治療方針確定のための検査計画
      (1)肝転移治療のための検査計画
      (2)肺転移治療のための検査計画
      (3)骨盤内再発治療のための検査計画
      (4)その他の治療のための検査計画

    第4章 再発大腸癌の治療方針
      (1)再発大腸癌治療の基本的な考え方
      (2)再発大腸癌局所療法
      (3)再発大腸癌の全身療法

    第5章 骨盤内再発の治療
    1.局所療法
     A.肝転移の治療
      (1)手術療法
      (2)熱凝固治療
      (3)肝動注化学療法
     B.肺転移の治療
      (1)手術療法
     C.骨盤内再発の治療
      (1)手術療法
      (2)放射線化学療法
      (3)小線源治療
      (4)抗がん剤動脈注入療法
     D.脳転移の治療
      (1)手術療法
      (2)放射線療法
    2.全身抗がん剤療法
      (1)基本的考え方
      (2)抗がん剤治療の適応
      (3)インフォームドコンセント
      (4)各種治療法
      (5)副作用とその対策
      (6)外来で施行可能な化学療法

    第6章 緩和医療
     A.総論
     B.疼痛コントロール
      (1)基本的考え方
      (2)各種鎮痛薬剤の特徴 
      (3)モルヒネ剤の具体的な投与方法
      (4)オピオイド・ローテーション
      (5)難治性がん疼痛
      (6)麻薬の服薬指導
      (7)副作用対策
      (8)薬物以外の疼痛コントロール
     C.対症療法
      (1)食欲不振
      (2)腸閉塞
      (3)水腎症
      (4)腹水
      (5)胸水
      (6)浮腫
     D.緩和ケアにおけるストーマ管理
      (1)ストーマの基本的な管理方法
      (2)消化管閉塞治療として造設されたストーマの管理
      (3)ストーマ管理困難とその対応
     E.在宅ホスピス・緩和ケア
     F.精神的ケア

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