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スキルアップのための妊婦への服薬指導

出版社: 南山堂
著者:
発行日: 2003-09-05
分野: 薬学  >  薬剤学
ISBN: 452577651X
書籍・雑誌
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取寄せ目安:8~14営業日

2,640 円(税込)

商品紹介

妊娠中の患者や授乳中の母親が服用した薬物に対する不安感や疑問に対して,医師のみならず薬剤師や看護師は薬物療法上の観点からその安全性の程度について,何らかの回答を迫られる機会も多くなってきている.本書は新潟大学病院産科婦人科遺伝外来で現在行われている妊婦への服薬指導をもとに,実践面で活用できるよう医療関係者向けにわかりやすくかつ論理的に解説した書である.

目次

  • スキルアップのための妊婦への服薬指導

    ―目次―

    I.患者さんから:出産後のフォローアップ・カウンセリング
      症例1〜症例6

    II.医師から:妊娠中によく相談される疾患を中心に
     A.妊婦への服薬指導,とくに妊娠に対する薬剤の
       影響に関する相談のための基礎知識
      1.妊婦への服薬指導にあたっての留意点
      2.妊婦への服薬指導にあたって重要な妊娠時期の診断について
     3.薬剤の催奇形性について
     B.妊娠中の各種疾患と薬物療法
     1.妊娠中の栄養
     2.妊婦感染症の治療
     C.妊娠中によくみられる疾患とその服薬指導
      1.口内炎
      2.胃 炎
      3.便秘症
      4.下痢症
      5.痔核症
      6.貧 血
      7.上気道炎
      8.解熱・鎮痛剤
      9.気管支喘息
      10.高血圧
      11.腎疾患
      12.糖尿病
      13.甲状腺疾患
      14.癲 癇
      15.不眠症
      16.統合失調症
      17.眼疾患
      18.外用剤
      19.ビタミン類

    III.薬剤師から:妊婦への服薬指導はどうしていますか?
     A. パンドラの箱
     B.医薬品添付文書「妊婦,産婦,授乳婦等への投与」における記載
     C.新潟大学医学部附属病院産科婦人科遺伝外来の現況
     D.薬剤情報量は少ないが,ないわけではない
     E.「妊娠時における服薬による胎児への影響」に関する情報源
     F.カウンセリング時における失敗談,充実感,エピソードから
       症例7〜症例15
     G.現状が分かれば,ちょっと安心!
      1.薬剤情報提供の依頼件数
      2.年齢分布
      3.調査医薬品の薬剤数
      4.調査医薬品の薬剤
      5.カウンセリング時における妊娠の週数
      6.妊娠の転帰
      7.薬剤評価における検索率
     H.最近の話題
      1.C型肝炎ウイルス(HCV)治療薬と妊娠
      2.サリドマイドの再登板(?)と妊娠
     I.妊娠期間中に服薬を必要とするクライアントへのメッセージ
     J.薬剤師へのメッセージ

    IV.薬剤情報

    V.妊婦を取り巻く医療倫理とその対策
     A.はじめに
     B.不妊治療における問題点
     C.遺伝子をめぐる問題点
     D.遺伝子診断をめぐる問題点
     E.余剰な受精卵や余剰胚の研究使用に関する問題点
     F.胎児組織移植に関する問題点
     G.医療関連特許と知的財産
     H.まとめ

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