新遺伝子工学ハンドブック 改訂第4版 実験医学別冊
目次
- 新遺伝子工学ハンドブック 改訂第4版 実験医学別冊
―目次―
概論 ゲノム科学の時代の遺伝子工学 −その役割と実践−
第1章 核酸の調製
1.培養細胞,組織からのDNA,RNAの抽出
2.LCM(Laser Capture Microdissection)を用いた微量の核酸調製
第2章 遺伝子クローニング
1.cDNAクローニング
1)DNAプローブによるクローニング
2)抗体によるcDNAクローニング
3)サウスウエスタンブロット法によるクローニング
4)固層リン酸化法によるチロシンキナーゼ標的のクローニング
5)two-hybrid system法によるクローニング
6)ファーウエスタンブロット法による発現クローニング
2.ディファレンシャルディスプレイ
3.Suppression Subtractive Hybridization
4.Gatewayクローニング法
5.突然変異体遺伝子の作製法
第3章 遺伝子の構造解析
1.サザンブロットハイブリダイゼーション法
2.PCR-SSCP法
3.bisulfite PCR法
第4章 遺伝子の発現解析
1.ノーザンブロッティング
2.in situ ハイブリダイゼーション組織化学法
3.クロマチン免疫沈降法(ChIP assay)
4.RNaseプロテクションアッセイ
5.in vitro 転写法
6.RT-PCR,Real-time PCR,5’RACE
7.ゲルシフトアッセイ
8.DNase I フットプリンティング法
第5章 細胞への遺伝子導入と機能解析
1.トランスフェクション法
1)リン酸カルシウム法
2)リポフェクション法
3)エレクトロポレーション法
2.ウイルスによる遺伝子導入法
1)アデノウイルスベクターを用いた遺伝子発現
2)レトロウイルスによる遺伝子導入法
3.遺伝子のマイクロインジェクション
第6章 遺伝子産物の機能解析
1.モノクローナル抗体の作製
2.ポリクローナル抗体の作製
3.免疫沈降法
4.GST融合タンパク質沈降法
5.タンパク質検出法
6.バキュロウイルスを用いたタンパク質発現系
7.質量分析を用いたタンパク質複合体解析
8.ルシフェラーゼアッセイ/CATアッセイ
9.GFP法
10.細胞,組織の免疫染色による発現解析
11.FRET法
12.培養細胞でのsiRNAによるRNAi法
第7章 個体レベルの解析
1.トランスジェニックマウスの作製法
2.ジーンターゲティング
1)ターゲティングベクターの作製とES細胞への導入
2)マイクロインジェクション法による変異マウスの作製
3)アグリゲーション法による変異マウスの作製
4)コンディショナルターゲティング法
3.マウス胚の凍結保存
第8章 ゲノムプロジェクトからの遺伝子解析
1.ゲノムDNAクローニング(BAC)
2.DNAマイクロアレイ
3.完全長cDNAライブラリーの作製
4.RLGS法
5.SNP解析
6.In silico DNAクローニング
7.バイオインフォマティクスによる配列解析