刑事精神鑑定の実際

出版社: 新興医学出版社
著者:
発行日: 2004-02-10
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 4880026263
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商品紹介

本書は、初級ないし中級程度の鑑定人が、刑事鑑定をするときに読むための教科書である。第2部の鑑定例は、裁判記録の供述調書を除いて、鑑定に密接に関連する文書のほとんど全てを収録。裁判官の事実認定と鑑定人の事実認定を比較することができる。法律家のいわゆる法律評論とは異なって、読者自らが事実認定に関わることができるようにされている。

目次

  • 刑事精神鑑定の実際

    ―目次―

    第1部 司法精神医学概説
     1 序説
     2 刑事精神鑑定の種類と実務
     3 刑事責任能力判定の基準
     4 鑑定人の位置と役割
    第2部 鑑定例の提示と解説
     症例1 器質脳症候群 血管性脳梅毒(脳卒中、症候性てんかん)
     症例2 アルコール急性中毒 複雑酩酊
     症例3 覚醒剤中毒性精神病
     症例4 覚醒剤中毒性精神病?
     症例5 統合失調症(精神分裂病)
     症例6 妄想性障害
     症例7 気分(感情)障害
     症例8 心因反応−向目夢−妄想性障害
     症例9 心因反応−向目夢−解離性もうろう状態
     症例10 情動行為(他の特定の解離性障害)
     症例11 病的賭−多重人格障害が正常な自我の分極か
     症例12 てんかん 挿間性精神病
     症例13 精神遅滞−訴訟能力の鑑定

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