電気けいれん療法の実践的倫理
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目次
- 電気けいれん療法の実践的倫理
―目次―
第1章 ECTに押された烙印
ECTの不適切な使用
抑制目的のECT
他の治療法との混同
治療の特性
イデオロギーの要因
経済要因
専門的見地からの反論
国による評価
要約
第2章 医の倫理原則
主要な倫理原則
研究の倫理
要約
第3章 ECTに対する 従来の倫理的アプローチ
インフォームド・コンセント
要約
第4章 善行
うつ病性気分障害
精神病性うつ病
費用対効果
自殺の危険
産後精神病
躁病
統合失調症
悪性緊張病
パーキンソン障害
ECTの実践を最適化するには
要約
第5章 無害性
恐怖と不安
骨折
自発的な発作
死
認知への影響
脳への損傷
要約
第6章 自律性
同意能力と合理性
要約
第7章 正義
公平な機会の規範
各国におけるECTの利用状況
ECTを行わないという医療過誤
高齢者におけるECT使用に対する偏見
若年者におけるECTに対する偏見
知的障害の患者におけるECTに対する偏見
慢性精神疾患患者におけるECTに対する偏見
精神疾患に罹患した犯罪者という特別な状況
要約
第8章 倫理原則のバランス
善行対無害性
善行対自律性の尊重-治療への非合理的拒否
善行対自律性の尊重-同意も拒否もないとき
ECTへの非合理的同意
善行対家族の拒否
善行対正義-医療の不平等
善行対正義-法的制限
善行対正義-法的障害
医療専門家に対する教育の倫理原則
要約
第9章 結論
善行
無害性
自律性の尊重
正義
どのような立場をとるか