認知症ケア あなたならどうする

出版社: 日総研出版
著者:
発行日: 2006-05-31
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 4776011808
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
品切れ

3,080 円(税込)

商品紹介

現場で必要な判断力が身に付く。

目次

  • 認知症ケア あなたならどうする

    ―目次―

    32症例

    こんなとき
    ● 短期入所の時だけ変になる。または,入院中の夜中に
      不穏状態になる。
    ● 薬を飲まない。内服していると思ってたら,
      実は内服していなかった。
    ● 客観的には症状がないのに,色々なクリニックで薬を
      もらって飲んでいる。
      例えば,症状がないのに風邪を引いたと言って薬を要求する。
    ● 寝かしてもすぐに起きてくるため一緒に起きていると,
      介護者の身体がもたない。
    ● たばこをやめない。「やめろ」と言っても吸う。
    ● デイサービスを始めたいが,本人が嫌がって
      デイサービスに行きたがらない。
    ● 見回りに行くと勝手にベッド柵を外したようで,
      ベッドから落ちるようにして転がっていた。
    ● スタッフの知らない間に外に出て行ってしまう,勝手な離院 
    ● 毎晩のように夜中に大声を出して,「おーい,おーい」と
      何度も叫ぶ。
    ● 訪問サービスで訪れる人に家族が嫉妬し,
      認知症の利用者を虐待する。
    ● 歩行が不安定で,すぐに転んで顔面や頭部にけがをする。
    ● うそをつくのがつらい。うそをつき続けてもよいのか
      とても不安になる。
    ● 「いい加減な態度をやめ,バリデーションをしなさい」と
       指導されたが,どのように介護したらよいのか分からず,
       戸惑ってしまい困っている。
    ● 暴言
    ● 介護者は認知症の本人が出来なくなったことを,
      元のように出来るようにと一生懸命に訓練するが,
      本人は配偶者が急に冷たくなって怒ってばかりいると,
      悲しそうに泣いて訴える。
    ● 夜になると元気になって危険な時もあるため,
      介護が大変で困っている。
    ● 夜中に起きてくるため,介護者が眠れない。
    ● 便こね
    ● トイレに頻回に行くが,行くとなかなか出て来ないので,
      常にトイレに入っているような状態
    ● 身体的な訴えが多くて,あれやこれやと訴え掛けてくるが,
      よく分からない訴えが多くて困る。
    ● 訪問すると,セクハラまがいの行為をしてくるので困る。
    ● 突然つかみ掛かって来たり,すぐにカッとなって怒鳴ったりする。
    ● 食事量が減って,水分も取らなくなった。
    ● 点滴針をすぐに引き抜いたり,取ったりしてしまう。
    ● 在宅で見ればよいのか,早めに施設入所を
      考えた方がよいのか迷ってしまう。
    ● 近所の人が悪口を言っている。それが聞こえる,
      と聞こえるはずがないことが聞こえると言う。
    ● いるはずのない人がいると言い,その人と話をしている。
      人はいないのに,人がいると言って怖がって飛び出してくる。
    ● 風呂に入らない。
    ● 認知症が軽いにもかかわらず,尿失禁する。
    ● 施設に入る時に「急に命にかかわる状態になったら
      どうするか」という質問をされたが,どう答えたらよいか
      困ってしまった。
    ● 薬を飲ませても問題となる行動が減らないので,強い薬で
      量を増やしたところ,ベッド上の生活となり,褥瘡も出来た。
    ● 認知症の介護を勉強して親を介護しているが,非薬物療法を
      実践しようとしても他人を介護するように出来ない。
      つい怒ったり,たたいたりしてしまう。

最近チェックした商品履歴

Loading...