痛み研究のアプローチ

出版社: 真興交易医書出版部
著者:
発行日: 2006-07-25
分野: 基礎・関連科学  >  生物/分子生物
ISBN: 4880037753
書籍・雑誌
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7,480 円(税込)

商品紹介

痛みのモデル動物や各種ノックアウト動物が作られ、痛み研究の環境が整いました。臨床的研究でも人間から得られる情報を分子生物学だけでなく医療電子工学の新しい技術を導入して新しい知見が得られてきています。本書では、細胞を使って信号の伝達機構を解明する方法から、生体全体を使っての信号記録実験まで、幅広く研究法を解説しています。

目次

  • 痛み研究のアプローチ

    ―目次―

    序 痛いの分類とその意義
     1.痛みを分類するにはさまざまな方法が存在する
     2.痛みの分類の意義

    1.痛みの研究法
     1.急性痛いみモデル:ホルマリンテスト・Hot plateテスト・
       Tail flickテストの実験法と意義
     2.神経因性疼痛モデルの作製方法とその評価法
     3.ノックアウトマウスによる検討法
     4.神経経路の免疫組織化学染色とISHによる検討法
     5.痛みの情動的側面の解析法
     6.アンチセンス遺伝子導入による検討法
     7.インヒビター導入による検討法
     8.cDNAマイクロアレイによる検討法
     9.皮膚・筋―神経標本からの単一神経記録による検討法
     10.培養細胞でのcDNA導入によるチャネル・受容体機能での検討法
     ほか

    2.最近のトピックス
     1.TRPチャネル
     2.ATP
     3.Na+チャネル
     4.癌性疼痛
     5.腰痛
     6.中枢性疼痛
     7.消化管の痛み
     8.膀胱痛

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