いのちの教育

出版社: メディカ出版
著者:
発行日: 2008-04-20
分野: 保健・体育  >  母性・小児保健
ISBN: 9784840421850
書籍・雑誌
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3,740 円(税込)

商品紹介

新しい命が育まれ、やがて生まれてくる場面に居合わせる助産師にこそ、子どもたちに「いのちの大切さ」をしっかりと伝えることができる―本書は、著者および群馬県助産師会が行ってきた「いのちの大切さ 助産師出前講座」の活動の実際を伝える。指導案、教材、助産師と教育現場との連携方法にいたるまで詳細に解説した、これまでにない助産師活動の指南書。

目次

  • いのちの教育

    ―目次―

    第1章 助産師が伝える いのちの教育
        ―助産師だからこそできる講座とは
     1 助産師が伝える いのちの教育とは
     2 子どもたちにいのちをどう教えるか
       ―いのちの教育の理論と方法

    第2章 講座運営マニュアル
        ―立ち上げる・軌道にのせる・高い評価を得る
     1 講座の周知と申し込み方法
     2 学校との事前打ち合わせの重要性と留意点
     3 講座当日の設営の実際
     4 担当者の役割分担とサポーターの重要性
     5 保護者の参加率を高めるコツ

    第3章 目標・指導内容とその実践
        ―伝えたいことは何か・どう伝えるか
     1 対象別実践例:幼児と保護者
     2 対象別実践例:小学生と保護者
       いのちの大切さ 助産師出前講座 受講生の感想文
        ―小学生
     3 対象別実践例:中学生・高校生
       いのちの大切さ 助産師出前講座 受講生の感想文
        ―中学生・高校生
     4 対象別実践例:保護者とそのほかの成人
       いのちの大切さ 助産師出前講座 受講生の感想文
        ―保護者とその他の成人

    第4章 いのちの講座の事後評価―データにみる子どもと親の変化
     1 事後評価の重要性と感想文による評価
     2 質問紙による調査:中学生・高校生対象の事後評価
     3 連想調査による事後評価
     4 幼児と保護者対象の講座の実践による研究成果

    第5章 教育現場との連携
         ―講座・学校・保護者がひとつになることが欠かせない
     1 子どもたちの心に響く授業を目指して
     2 教育現場の立場から助産師に期待すること
       ―すべての学校で「いのちの教育」を
     3 助産師によるいのちの授業を引き継いで
       ―小学校における授業の展開例
      (1)思いを受けて―いのちをはぐくむ講座から
      (2)助産師の講座を位置づけた総合単元的な学習の取り組み
     4 養護教諭として子どもたちにいのちをどう教えるか
     5 いま、保護者にできること
     column
      養護教諭の立場から
      中学校教諭の立場から

    第6章 今後の課題
         ―ひとりでも多くの子どもに思いを届けるために
     1 マンパワーの育成と確保
     2 報酬・予算の確保
     3 学校の理解を得る
     4 全国に広がる「いのちの教育」各県の取り組み
      (1)秋田県
      (2)山梨県
      (3)新潟県

    第7章 教材開発と制作、効果的な使い方
         ―最良の結果を得るための重要なポイント
     1 講座における教材の意義
     2 体験学習用教材
     3 いのちの大切さを伝える絵本
       「生まれてきてくれてありがとう」に込めたメッセージ
     4 紙芝居・文字パネル・絵図
     5 講座の最後に素敵なプレゼント

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