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ベーシック薬学教科書シリーズ 20 薬剤学

出版社: 化学同人
著者:
発行日: 2008-10-10
分野: 薬学  >  薬剤学
ISBN: 9784759812701
書籍・雑誌
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3,850 円(税込)

商品紹介

「薬剤学」は医薬品をつくる際の、重要な学問領域である。本書では、薬学コアカリキュラムに沿って、「製剤化のサイエンス」を 1.製剤材料の性質、2.剤形をつくる、3.DDS(薬物送達システム)の三つを柱に、薬学生に、ポイントを押さえてわかりやすく、かみ砕いて解説する。製剤材料の性質のところでは、物質の溶解、分散系、製剤の物性を取り上げる。

目次

  • ベーシック薬学教科書シリーズ 20 薬剤学

    ―目次―

    第1章 物質の溶解
     1.1 溶液の濃度と性質
     1.2 物質の溶解とその速度について
     1.3 溶解した物質の膜透過速度
     1.4 物質の溶解に対して酸・塩基反応が果たす役割

    第2章 分散系(
     2.1 界面の性質について
     2.2 代表的な界面活性剤の種類と性質について
     2.3 乳剤の型と性質について
     2.4 代表的な分散系の性質について
     2.5 分散粒子の沈降現象について

    第3章 製剤材料の物性
     3.1 流動と変形(レオロジー)
     3.2 高分子,高分子溶液の性質
     3.3 製剤材料としての高分子
     3.4 粒子と粉体の基礎物性
     3.5 製剤材料としての粉体の特性
     3.6 分子集合体と製剤
     3.7 薬物安定性の評価
     3.8薬物の安定化と製剤材料
     3.9 製剤材料の物性測定機器と方法

    第4章 代表的な製剤
     4.1 代表的な剤形の種類と特徴
     4.2 固形製剤
     4.3 半固形製剤
     4.4 液状製剤
     4.5 無菌製剤
     4.6 エアゾール剤とその類似製剤
     4.7 代表的な製剤添加物
     4.8 代表的な製剤の有効性と安全性評価法

    第5章 製剤化
     5.1 製剤化の単位操作および繁用される製剤機械
     5.2 製剤の製造と単位操作
     5.3 製剤の容器・包装

    第6章 製剤試験法
     6.1 一般試験
     6.2 製剤関連試験法

    第7章 薬物送達システム(DDS)の必要性
     7.1 医薬品製剤の有効性,安全性および信頼性
     7.2 薬物送達システム(DDS)の概念

    第8章 放出制御型製剤
     8.1 放出制御型製剤の利点
     8.2 放出制御の基礎理論
     8.3 除放性製剤に用いられる製剤材料の種類と性質
     8.4 放出制御型製剤

    第9章 ターゲティング
     9.1 ターゲティング
     9.2 運搬体(キャリアー)を利用したターゲティング

    第10章 プロドラッグとそのほかのDDS
     10.1 プロドラッグとは
     10.2 経口投与における吸収改善を目的としたプロドラッグ
     10.3 ターゲティングを目的としたプロドラッグ
     10.4 作用持続化を目的としたプロドラッグ
     10.5 副作用の軽減を目的としたプロドラッグ
     10.6 そのほかのプロドラッグ
     10.7 アンテドラッグとは
     10.8 生体膜透過促進法
     10.9 消化管粘膜における吸収促進
     10.10 経皮における吸収促進

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