看護学生のための物理学 第4版

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2008-11-01
分野: 看護学  >  看護学一般
ISBN: 9784260006514
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商品紹介

看護学生が不得手で興味をもちづらい物理学を臨床の看護行為や人体のしくみに関連させ、豊富な図を用いてわかりやすく解説したテキスト。ボディメカニクスやてこの原理、点滴静注に関連した物理や呼吸器・循環器がどう物理学と関わっているかを学ぶうちに、自然と物理学的思考が身につき、科学的な目で看護に関わる現象を理解できるようになる。

目次

  • 看護学生のための物理学 第4版

    ―目次―

    1.重いものを持つにはどうしたらよいか
     A.力のモーメント
     B.てこの原理の人体中での応用
     C.筋肉の張力と関節にはたらく力の大きさ
     D.腰にかかる力

    2.看護ボディメカニクスの物理
     A.ベッド上の患者を起こす方法
     B.小さな力でも大きな効果が
     C.看護ボディメカニクスの物理的重点事項

    3.身近かな圧力
     A.圧力とは何か
     B.もし気圧が変わったら人間はどうなるか
     C.入浴とベッドの圧力効果

    4.呼吸器と吸引の物理
     A.肺はどのようにして呼吸をするか
     B.吸引(ドレナージ)
     C.サイフォン

    5.点滴静脈注射の物理
     A.ボトルごとの点滴セッティングの違い
     B.流量の調節
     C.ボトルの高さ
     D.滴下装置内の物理

    6.循環器の物理
     A.ポンプとしての心臓
     B.血液循環と血圧
     C.血圧が測定できる理由
     D.水銀血圧計の知識
     E.いろいろなタイプの血圧計
     F.血圧の重力による影響

    7.感覚器の物理
     A.感覚の大きさ
     B.聴覚の大きさ
     C.対数目盛を使った感覚範囲の拡大
     D.対数目盛の感覚で聞いている音程
     E.生理現象も対数関係
     F.感覚は変化に敏感で,時間とともに弱まる
     G.視覚の機能

    8.体温制御の物理
     A.身体各部の温度
     B.身体の熱流モデル
     C.体温調節のための機能
     D.身体の熱収支の計算例
     E.体温調節のための制御機能
     F.体温異常のメカニズム
     G.熱温存のための巧妙な仕組み

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