患者中心の医療

出版社: 診断と治療社
著者:
発行日: 2002-01-20
分野: 医学一般  >  医学一般
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5,500 円(税込)

商品紹介

本書は、家庭医療をもう少し原理的なところまで深く学習してみようと思っていた矢先に、たまたま『患者中心の医療』というタイトルに惹かれて購入したものである。しばらく、図表を中心に学生や研修医の講義に利用していたが、暇を見つけて本文を読み進むとたくさんの哲学的・文学的内容が盛り込まれていることがわかった。『患者中心の医療』を提言するには学術的な教養が必要であることを痛感した。今まで『医者中心の医療』学べなかった医療関係者に少しでも読みやすいかたちでこの本を紹介できれば幸いである。(「監訳者序」より)

目次

  • 患者中心の医療
    モイラ・スチュワート/著  山本和利/監訳
    《225ページ》

    ―目 次―

    1 なぜ新しい臨床技法が必要なのか

    第1部 概念
    2 患者中心の臨床技法についての概念
    3 第1の要素/疾患と病い体験の両方を探る
    4 第2の要素/全人的に理解する
    5 第3の要素/共通基盤を見出す
    6 第4の要素/予防と健康増進を組み込む
    7 第5の要素/患者・医師関係を強化する
    8 第6の要素/現実的になる

    第2部 学習と教育
    9 患者を中心とした方法の学習/医学教育の人間的次元
    10 患者を中心とした方法を学習・教育する際によく起こる問題への対応
    11 患者を中心とした方法の教育/教授法
    12 患者を中心とした方法の教育/実用的なアドバイス
    13 患者中心のコミュニケーションを教える教育手段としての症例提示

    第3部 患者を中心としたコミュニケーションに関する研究
    14 アウトカム研究と患者を中心としたコミュニケーション
    15 患者中心どの測定方法
    16 患者中心のケアを明らかにする質的アプローチ
    17 長期間の患者・医師関係

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