透析とともに生きる

出版社: メディカ出版
著者:
発行日: 2005-11-30
分野: 医学一般  >  医学随想
ISBN: 4840415129
電子書籍版: 2013-05-18 (電子書籍版)
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商品紹介

精神科医であり透析患者でもある著者が、透析医療の草創期から現在までの激動の時代を自らの半生とともに綴ったエッセイ。家族の支えにより腎不全からの再生を実感するまでの長い道のりを赤裸々に語る。サイコネフロロジーの知識もコラムで紹介している。

目次

  • 透析とともに生きる

    ―目次―

    序 章 私は透析患者である

    第一部●慢性腎炎
     1章 それは扁桃炎から始まった
     2章 なんとか復学、やっと卒業
     3章 将来を占うインターン時代
     4章 紛争と論争の時代の神経科学教室
     5章 聖路加国際病院に入院

    第二部●精神科医
     6章 離島の診療所へ
     7章 隠岐島都万村での一般医療
     8章 隠岐島都万村での精神医療
     9章 精神科医としての再出発
     10章 宥子との出会い、そしてプロポーズ 

    第三部●透析導入
     11章 尿毒症が口を開けて待っていた
     12章 聖路加国際病院への転院
     13章 太田和夫先生との運命的な出会い
     14章 いよいよ透析が始まった
     15章 サイコネフロロジーの種はすでにまかれていた
     16章 生きて病院から出られた!
     17章 人工腎臓なしに結婚はなかった

    第四部●再 生
     18章 もう一度仕事に戻りたい
     19章 伊豆、隠岐島、郷里への旅
     20章 新しい透析人生が始まった
     21章 貧血改善の努力
     22章 コルフ教授とスクリブナー教授
     23章 長男の誕生、私自身の再生の日

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

引用文献

P.287 掲載の参考文献
(1) 杉原寛一郎「日本精神医学風土記-第10回島根県」 (「臨床精神医学」第15巻5号) 1986年 689-696ページ
(2) 柳田邦男著「『犠牲』への手紙」文藝春秋社 2001年 27-30ページ
(3) 加藤正明ほか「社会精神医学第一集-社会のなかの精神科医」 (「精神医学」12巻12号) 1970年 990-1064ページ
(4) 春木繁一「透析療法の私なりのコツ-28年の経験から学んだこと」 (「日本透析医学会雑誌」33巻10号) 2000年 1297-1302ページ (第45回日本透析医学会特別講演より)
(5) 太田和夫著「腎不全治療の歴史的変遷と今後の問題点」 (「腎不全治療学」太田和夫監修) 南雲堂 1977年 2-16ページ
(6) 椿一郎「死に直面して生を意識する-私の透析体験から」 (「看護学雑誌」41巻9号) 1977年 893-898ページ
(7) 飛鳥井望「社会不安障害の生物学的基盤」 (「精神科治療学」18巻3号) 2003年 293-297ページ
(8) 河野博臣著「限界状況」 (「精神医学大辞典」新福尚武編) 講談社 1984年 225ページ
(9) 太田和夫「透析療法ならびに腎移植の普及とその問題点」 (「治療」56巻6号) 1974年 1053-1059ページ
(10) 藤見惺著「アルミゲルは禁忌か?」 (「腎不全とともに歩んで-透析医療の常識・非常識」大平整爾編) 日本メディカルセンター 2004年 228-229ページ
(11) COLUMNS. The University of Washington Alumni Magazine. September, 2003.

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