細菌はなぜ病気を起こすか

出版社: クバプロ
著者:
発行日: 2005-12-10
分野: 基礎医学  >  病原微生物学
ISBN: 4878050659
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商品紹介

細菌と病気の関係に、近年、目覚しい進歩を遂げているゲノム解析手法を用いた研究から迫る。病原細菌ゲノムに関する知見のほか、研究手法とその進歩についても紹介。

目次

  • 細菌はなぜ病気を起こすか

    ―目次―

    A セッション●病原細菌のゲノム解析の方法と成果の概要
     細菌の病原ゲノム
     ゲノム解析法の展開
     ゲノム解析のバイオインフォマティクス

    B セッション●主として腸管に感染する細菌のゲノム
     大腸菌:多様な病原性を示す腸内常在菌
     ビブリオ:食中毒やコレラを起こす海洋性細菌
     バクテロイデス:日和見感染を起こす常在細菌
     セラチア:多剤耐性で院内感染を起こす常在菌
     エロモナス:食中毒・劇症型感染症を引き起こす水棲細菌

    C セッション●主として化膿を起こす細菌のゲノム
     ブドウ球菌:皮膚や粘膜に常在する化膿性細菌
     A 群レンサ球菌:扁桃腺炎・劇症型感染の起因細菌
     ウェルシュ菌:ガス壊疽や食中毒を起こす嫌気性細菌
     
    D セッション●細胞内に寄生する細菌、環境常在細菌のゲノム
     動脈硬化部に高率に感染する肺炎クラミジア
     オリエンチア:ツツガムシ病を起こす細胞内寄生生物
     バチルス:炭疽や食中毒を起こす病原細菌
     ノカルジア:抗菌薬を産生し、結核菌に類似した細菌

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