角膜移植ガイダンス

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2002-02-15
分野: 臨床医学:外科  >  眼科学
書籍・雑誌
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8,800 円(税込)

商品紹介

眼科領域の手技・手術は、白内障や硝子体を中心に日進月歩で進歩することが多い。そのなかで、角膜移植は長年あまり変わらない専門分野の1つである。このことは、角膜移植のシンプルさが進歩の余地を与えていないと考えられる。だが、患者側の期待や知識が高まるなかでは、まだまだ改善できるとみるべき点が多くみられる。そして、角膜移植の最終目的を『透明治癒』としてきた眼科医と、良好な『裸眼視力』を期待する患者との間に大きなギャップが存在したのである。(「序」より)

目次

  • 角膜移植ガイダンス
    坪田一男・島崎潤・榛村重人/編
    《147ページ》

    ―目 次―

    I.角膜移植の現状と課題
    A 日本の角膜移植の現状
    B 最近の角膜移植の進歩

    II.角膜移植の術前検討事項
    A 患者・家族への説明(インフォームドコンセント)
    B 術前の評価(視機能・ドライアイ・輪部機能)
    C 術式の選択
    D 術前処置・麻酔
    E 手術器具

    III.角膜移植の実際
    A 全層角膜移植
    B トリプル手術
    C 表層角膜移植、深層角膜移植
    D 治療的角膜移植
    E 角膜上皮ステムセル移植
    F 羊膜移植
    G 新しい手術法

    IV.角膜移植の術後管理
    A 免疫抑制薬の使い方
    B 術後定期検査
    C ドライアイの管理
    D 屈折の管理

    V.術後合併症とその対策
    A 遷延性角膜上皮欠損
    B 高眼圧・緑内障の管理
    C 拒絶反応の診断と治療
    D 感染症(細菌、真菌、ヘルペスウイルス)

    VI.アイバンク
    A アイバンクに関する法的知識
    B 眼球摘出と保存
    C 海外アイバンク

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