透析患者の循環器疾患に対する最新治療

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2006-04-10
分野: 臨床医学:内科  >  循環器一般
ISBN: 4524239863
書籍・雑誌
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商品紹介

透析患者、とくに長期透析や高齢者の透析導入の増加とともに、その死亡原因の上位を占める循環器疾患につき、次第に明らかにされてきた多彩な病態の特徴と対処法を示す。透析医・循環器内科医・心臓外科医それぞれの専門の立場から、正しい病態理解、的確な診断と処置、外科治療への適切な移行、合併症の克服を解説。日常の臨床に沿った内科と外科の協力態勢、透析スタッフとの連携の仕方についても言及。

目次

  • 透析患者の循環器疾患に対する最新治療

    ―目次―

    第I部 透析患者の心血管病変の診断と透析療法の問題点
     1.心血管病変の特徴
     2.循環器疾患の診断
     3.心疾患を有する患者の血液透析
     4.心疾患を有する患者の腹膜透析
     5.Vascular accessと血行動態
     
    第II部 透析患者の心疾患―薬物治療とカテーテル治療
     1.狭心症・弁膜疾患の内科的治療
     2.カテーテル治療の適応とテクニック
     3.カテーテル治療の問題点―石灰化病変へのアプローチ
     4.カテーテル治療の早期および遠隔成績
     5.カテーテル治療のニューデバイス―drug-eluting stent (DES)
     6.カテーテル治療の限界と外科との連携
     
    第III部 透析患者の心・大血管手術の適応と成績
     1.透析患者のCABG―適応と手術戦略
     2.CABGの術式とグラフト選択
     3.Off-Pump CABGの成績
     4.CABGの術後合併症と遠隔成績
     5.弁膜症手術の適応と手術戦略
     6.透析患者の弁膜症の特徴と外科治療の実際
     7.大動脈手術の適応と術式
     8.麻酔と術中術後管理のポイント

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