図表でみる世界の医薬品政策

出版社: 明石書店
著者:
発行日: 2009-06-30
分野: 薬学  >  処方/薬局
ISBN: 9784750330068
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商品紹介

国際比較可能なデータをもとに、各国の医薬品に関する価格政策及び製薬企業の動きについて詳論し、新薬、ジェネリック薬などの医薬品の価格決定と償還政策が各国の政策と国際的な相互作用の中でどのように行われているのかについて概説する。

目次

  • 図表でみる世界の医薬品政策

    ―目次―

    第1章 OECD諸国の医薬品部門の主な特徴
     第1節 はじめに
     第2節 医薬品支出
     第3節 医薬品支出額は、医薬品消費と相対価格水準で決定する
     第4節 財源の状況
     第5節 医薬品業界は主なOECD諸国経済で重要な存在である
     第6節 まとめ

    第2章 医薬品業界とその活動状況
     第1節 はじめに
     第2節 業界の集中度
     第3節 研究開発
     第4節 医薬品の製造
     第5節 医薬品の販売
     第6節 メーカー出荷価格
     第7節 製品ライフサイクルマネジメント
     第8節 医薬品業界の利益
     第9節 まとめ

    第3章 医薬品価格設定と償還及びより広範な医薬品政策環境
     第1節 はじめに
     第2節 保険制度
     第3節 医薬品価格規制
     第4節 規制機関、支払者、購入者は、
         価格水準の決定に様々な方法を採用している
     第5節 小売価格は全要素が規制対象となる
     第6節 多くのOECD諸国は値上げを規制し医薬品費の伸びを
         抑えようとしている
     第7節 規制の安定性、一貫性、予測可能性
     第8節 政策目標の達成に影響する医薬品政策のその他の側面
     第9節 まとめ

    第4章 保健医療政策の目標達成に対する医薬品価格政策の影響
     第1節 はじめに
     第2節 公衆衛生の促進
     第3節 価格水準に対する価格設定・償還政策の影響
     第4節 医薬品コストの抑制
     第5節 医薬品支出における価格に見合う価値(VFM)の追求
     第6節 まとめ

    第5章 国の価格設定・償還の実施方法が他国における
        医薬品価格と利用可能性に及ぼす影響
     第1節 はじめに
     第2節 国の価格設定政策は外国における医薬品利用と
         価格に影響を及ぼし得る
     第3節 製薬企業は世界市場での総収益を最大にし、国の政策の
         波及効果に対抗するために、様々な戦略を駆使する
     第4節 OECD諸国で市場参入価格が収束しているエビデンスが
         いくらか存在する
     第5節 まとめ

    第6章 医薬品価格政策が医薬品のイノベーションに与える影響
     第1節 はじめに
     第2節 医薬品の研究開発投資
     第3節 価格設定と償還はイノベーションの傾向に
         どのように寄与するのか
     第4節 まとめ
     結論

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