小さく生まれた赤ちゃんのカンガルーケア

出版社: メディカ出版
著者:
発行日: 2009-12-15
分野: 看護学  >  母性看護
ISBN: 9784840429719
書籍・雑誌
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2,640 円(税込)

商品紹介

小さく生まれた赤ちゃんに対する継続的なカンガルーケアの実際、基本知識・重要事項を簡潔な文と多くの美しい写真を通し解説。ケアへの考察を深めることができる貴重な一冊であり、ご家族・周産期医療関係者、グローバルヘルス・母子保健に関心のある方におすすめ。

目次

  • 小さく生まれた赤ちゃんのカンガルーケア

    ―目次―

    ■1 ボゴタの小さく早く生まれた赤ちゃんのカンガルーケア
    ・セバスチャンが生まれた
    ・病院でのカンガルーケアに慣れるまで
    ・セバスチャンの退院はもうすぐ
    ・カンガルーケアの外来フォローアップ
    ・カンガルーケアのなりたち:すべてはコロンビアから始まった

    ■2 親になるためのもうひとつの方法
    ・赤ちゃんの格差
    ・カンガルーケアが世界中でさまざまな形で広がってきた理由
    ・すべての赤ちゃんはかよわい
    ・赤ちゃんの苦しみ
    ・小さく早く生まれた赤ちゃんの知覚神経の発達
    ・早期の母子関係と分離の影響
    ・赤ちゃんと家族に一日も早く人間らしいケアを

    ■3 カンガルーケアを始めてみましょう:
       うまくいくためのシンプルなルール
    ・最初のふれあい
    ・お母さんと赤ちゃんがともにカンガルーケアに慣れるまで
    ・理想的な抱っこのしかた
    ・お父さんの参加
    ・カンガルーケアと赤ちゃんの栄養
    ・カンガルーケアの抱っこが終わるとき
    ・お母さんは最高のケアの担い手
    ・カンガルーケアのお母さんと赤ちゃんが家に帰るタイミング
    ・外来フォローアップの重要性

    ■4 カンガルーケアのメリット:
       赤ちゃんにとってほんとうに安全なの?
    ・カンガルーケアのさまざまな効果
    ・カンガルーケアには「肌と肌とのふれあい」を超えた効果がある
    ・お母さんと赤ちゃんの統合的なケアとしてのカンガルーケア
    ・もしも赤ちゃんが家で亡くなったら
    ・家庭での感染のリスク
    ・お母さんと赤ちゃんとのつながり
    ・最近の動向

    ■5 ヨーロッパのカンガルーケア:赤ちゃんと両親をより幸せに
    ・高度な医療技術を持つ国のカンガルーケア
    ・ヨーロッパ各国のカンガルーケア
    ・フランスのカンガルーケアと母乳育児支援

    ■6 アフリカのカンガルーケア:ますます多くの人々への広がり
    ・カメルーン、ドゥアラのクゥインティニ病院の新生児室
    ・ジャスティンと友人たち
    ・カメルーンの女性たちと外来フォローアップ
    ・そのほかのアフリカの国々
    ・マダガスカルのカンガルーケア
    ・ベフェラタナナ産科病院でのカンガルーケアの練習
    ・母乳育児の支援

    ■7 アジアとインドのカンガルーケア:
       何千もの赤ちゃんが救われてきた
    ・ベトナムのカンガルーケア
    ・インドのカン

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