同期理論の基礎と応用

出版社: 丸善出版
著者:
発行日: 2009-12-26
分野: 基礎医学  >  基礎医学一般
ISBN: 9784621081891
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9,680 円(税込)

商品紹介

本書「同期理論の基礎と応用」は、同期理論についてわかりやすく説明し、さまざまな分野への応用に役立つ情報を提供するために書かれたものです。前半部は、同期に関する主要な考え方や現象の引き起す効果について、同期現象の持つ性質に注目して書かれています。数式をほとんど使わず、さまざまな実験の具体例や図などを用いて直感的に理解できるよう工夫されています。後半部は、非線形動力学の基礎知識を持っている物理・化学・生物など関連する分野の研究者を対象に、同期理論をさまざまな分野の研究に活用できるよう、理論の本質について体系的に詳しく紹介する内容となっています。

目次

  • 同期理論の基礎と応用

    ―目次―
     
     1 導入
    I 同期:数式を用いない方法
     2 基本概念:自律振動子とその位相
     3 外力による周期振動子の同期
     4 二つあるいは多数の振動子の同期
     5 カオスシステムの同期
     6 実験における同期の検出
    II 位相ロッキングと周波数引き込み
     7 周期外力による周期振動子の同期
     8 相互作用する2 つの周期振動子における相互同期
     9 ノイズの存在下における同期
     10 カオスシステムの位相同期
     11 振動媒質における同期
     12 大域結合振動子の集団
    III カオスシステムの同期
     13 完全同期I:基本概念
     14 完全同期II:一般化と複雑系
     15 外力による複雑ダイナミクスの同期
    付録
     A1クリスチャン・ ホイヘンスによる同期の発見
     A2信号の瞬時位相と瞬時周波数

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